チョコ柿ピーチョコを食べた時、本能には勝てないと思った。
辛みと甘みが混在すれば、本能的な美味しさを感じてしまう。
そしてもし、その辛みと甘みがそれぞれ複雑な味わいを持っていたら?
その味は本能を超え、家への帰省本能に変わるのではないだろうか。
本日ご紹介する、スイチリグリーンカレーマヨの海鮮ふわ団子。
客人に振舞う前に食べ尽くした、苦い過去も甘みで包んでしまおう。
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スイチリグリーンカレーマヨの海鮮ふわ団子の美味しい糖質オフレシピ
熱量:293kcalたんぱく質:動物 37.6g 植物 1.1g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・海老 10匹
・イカ 150g(約1/2杯)
・えのき 70g(約1/3袋)
少し細かな、今回の各食材量。
ご面倒なのは重々承知だが、何卒スイチリ並の甘めジャッジで許していただきたい。
・片栗粉 小さじ2
・カレー粉 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ1.5
・グリーンカレーペースト 小さじ1
・スイートチリソース 小さじ1
海鮮団子自体の味付けは、カレー粉以外ほぼ素材の旨み。
それでもなお悪魔的に仕上げる、スイチリ&グリーンカレータッグには恐怖を感じてしまう。
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まずイカ150gは内臓と軟骨を取り除き、細かくぶつ切りに。
そしてエビ10匹は背ワタを取り除き、これまた細かくカットしよう。
これらについた水気は、キッチンペーパーなどでしっかり吸い取ろう。
既に台所が瀬戸内海の香りに包まれ、イルカの浮き輪を膨らませてしまいそうだ。
当サイトでは専属ミンチ職人、ぶんぶんチョッパー先生にお願いする。
先生「こんなもんでどうや?」
・片栗粉 小さじ2
・カレー粉 小さじ0.5
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ1.5
この時に、エノキの水分はしっかり絞り出していただけるだろうか。
今回のお料理、全体的に水分立ち入り禁止命令が出ているのだ。
カレー粉を忍ばせたことで、香りたつ台湾屋台の香り。
思わずパスポートを握りしめ、成田空港に猛ダッシュしそうになってしまう。
ここからは約170度の中強火で、カリッと中まで焼き上げていこう。
まんまる団子を求めるなら、人差し指と親指でオッケーサインを作って、その隙間から団子を押し出す。
そしてそれをフォークで掬えば、いい感じの球体団子の完成である。
しかし少し面倒くさいので、私は常にスプーンポイポイ派である。
しっかり表面を焼き上げつつ、中まで火を通していこう。
ここでは余分な脂を取り除きつつ、ソースの完成を待っていただこう。
それは以下を混ぜ込めば、悪魔でなくても作成可能である。
・マヨネーズ 大さじ1
・グリーンカレーペースト 小さじ1
・スイートチリソース 小さじ1
舐めれば連れていかれる、刺激の世界。
これを先ほどの団子に、ぶっこんでくんで夜露四苦状態である。
空腹感というソースに、悪魔的な旨みソース。
家飲みという大義名分を得た今、胃袋の本気度も容赦なしである。
低糖質の美味しさチェック
フワフワメンチに組み合わせた、表面のきつね色も手招きしている。
ではいざ、旨さの世界にレッツゴー。(古い)
さらに忍び寄る、スイチリの少し複雑な甘み。
それをまとめ上げる、マヨネーズの滑らかな塩気。
この三段攻撃を受け、旨さの海底に完全に迷い込んでしまった。
これ以外の下味は、は全て海鮮の旨みだけ。
それ故に生きる、グリーンカレーペースト達の旨みの混雑。
あぁ、これは大変美味しい。
イカ釣りと海老釣りの得意な友人が欲しい。
心からそう思った、旨み溢れる楽しい家飲みだった。