シンガポールの屋台で食べた、香ばしいソーセージ。
その香りは人々を呼び、野良犬を集め、財布の口をパカッと開く。
もしあの香りを自宅で楽しめるなら、今宵は我が家でどんちゃん騒ぎ。
通りすがりの野良わんこ達も、遠慮せずに入っておいで。
本日ご紹介する、甘照りカレーおろしのカリーヴルスト。
想像を超えるタレの味に、ウスターケチャップの人気の秘密を見出す逸品だ。
甘照りカレーおろしのカリーヴルストの美味しい糖質オフレシピ
・豚ひき肉 200g
・大根 2㎝
・冷凍あさり 70g
実は大変お安くご購入いただける、冷凍タイプのボイルあさり。
海鮮の旨味を含みつつ、低脂質・低糖質なナイスガイである。
・塩 軽く5ふり
・ケチャップ 大さじ1
・ウスターソース 小さじ2
・おろし大蒜 小さじ0.5
・カレー粉 小さじ1.5
・オリーブオイル 小さじ1
まさかの大根おろしと煮詰める、ウスターカレーケチャップ。
ハンバーグにも飛び切りマッチする、お誕生日にも思い出して欲しい逸品だ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
それがこちらの、冷凍むきあさり。
230gで298円と、鶏むね肉にも負けないほどの低価格が売りである。
それでいて低脂質・低糖質、是非モテモテなPFCバランスを手に取ってご覧いただきたい。
こちらはソースとポークボールのどちらにも練り込み、旨味と柔らかさを引き立てる役割である。
すりおろし後は水分を少し絞り、お箸で持ち上げられる硬さに仕上げていただけるだろうか。
・豚ひき肉 200g
・大根おろし 1㎝分(全体の半量)
・刻んだ冷凍あさり 70g
・塩 軽く5ふり
・カレー粉 小さじ0.5
また剥きあさりは、包丁やぶんぶんチョッパーなどで細かくみじん切りにしていただきたい。
あとはこちらを丸めて焼くだけで、柔らかソーセージ風団子の完成だ。
『冷蔵庫にタネがあるから、夕飯は焼いて食べてね』と書置きがあったら、正直かなり嬉しい。
どんな形で焼いてやろうか、子供の想像力は引き出されまくりだ。
まずはオリーブオイルを小さじ1、フライパンにて加熱していこう。
チリチリフライパンから音が聴こえ始めたら、さぁ楽しい家屋台の始まりである。
サイズは2㎝幅程度の丸に仕上げ、コロコロ転がしながら中火で約4分30秒焼き上げよう。
また時に極小サイズになっても、それもまた一興。
コロちゃんと名付けて、愛でるように転がしていただきたい。
海鮮と豚肉が一丸となって、焦がしカレー風味で押し寄せる。
この抗えぬ香りを受け、一体明日のお弁当に何個生き残らせられるだろうか。
一晩で全滅させてしまう気が、すごくする。
既に一個お口の中で戦死してしまったが、まだまだタップリ残っている。
ここからはフライパンを使い、悶絶ソース作りに突撃だ。
再度香りが暴発し、一気にインド感が溢れ出す。
どこからともなく民衆が押し寄せ、キレッキレの歌とダンスが始まりそうである。
・ケチャップ 大さじ1
・ウスターソース 小さじ2
・おろし大蒜 小さじ0.5
・大根おろし 1㎝分(半量)
・水 大さじ1
またかなり濃厚タイプのため、ここにポークボールを入れて絡める方法もアリである。
実は低カロ・高たんぱくに抑えた、フォークで食べたいこちらの逸品。
12個という軍勢にもかかわらず、即座に消滅する神隠し軍団だ。
低糖質の美味しさチェック
小学生の頃にテレビ画面に齧りつきそうになった、あのビジュアルが目の前に。
タップリのソース、香る海鮮カレー風味。
写真を撮る手が、つまみ食いしたい力に抗っているのが良く分かる。
では早速、美味しい一口をパクリと頂戴しよう。
アサリの味わいが想像以上に主張する、まさに濃厚な肉の味わいだ。
さらにケチャップウスターに、カレーソースの香ばしさを加えて。
あぁ、これは美味しい。
思わず絵文字のような笑顔になってしまう、濃厚タレが最高だ。
時折当たるアサリの食感も、丁度良いアクセントになっている。
12個もあったポークボールも、残すところあと8個。
これは洗い物をしている間に、全滅する可能性すら浮上してきた。
食べ尽くす前に、明日のお弁当箱に入れてしまおう。
そんな作戦が功を奏す、思わず食べ尽くしてしまう逸品だった。