珍味って最高。塩辛バター醤油の絶品おろしオーブンチキン（糖質4.1g）

・鶏もも肉　　300g
・玉ねぎ　　　1/3個

手前みそながら非常に美味しい、本日の塩辛バターチキンステーキ。

国産もも肉が100g98円のお安さラインを越えたら、問答無用でカゴに投入したくなる逸品だ。

・有塩バター　　5g
・醤油　　　　　小さじ1
・塩辛　　　　　30g
・おろし大蒜　　小さじ1

決してデートの前日には選ばないだろう、本日の調味料たち。

ただその味わいは、未知なる珍味の可能性を引き出してくれるだろう。

こちらは包丁を使い、大きく切り開くようにサッサッとカット。

さらに皮面の数か所にも切り込みを入れ、縮まない配慮を施していただきたい。

これにて大きめサイズのチキンが完成し、見た目にもボリューミーな逸品に仕上がるだろう。

鶏もも肉を柔らかくすると同時に、塩辛に甘みも加える。

そんなお役立ち食材の、こちらの玉ねぎおろし。

作成時は皆を号泣させようと奮闘するが、その味わいはまさに最高である。

こちらは包丁で細かくトントンするか、もしくはぶんぶんチョッパー先生などでミンチ状に。

ちなみにみじん切り玉ねぎと塩辛を使った、塩オニオンオートミールは至福のお味である。

決してお勧めできるビジュアルではないが、こっそり耳打ちしたいテイストの逸品だ。

・おろし玉ねぎ　1/3個分
・ミンチ塩辛　　30g
・醤油　　　　　小さじ1
・おろし大蒜　　小さじ1

これにて鶏もも肉の下処理は完成し、あとはオーブンに任せるだけ。

高確率で塩辛を摘まんでしまう、恐ろしい下準備だった。

さらにこちらを、予熱なしのオーブンで220度22分間。

にーにー！にーにー！

そんな温度・時間設定でご記憶いただければ幸いだ。

いきなり狂ったのかと思わせてしまい、大変申し訳ない。

部活終わりにKFCの前を通るような、あらがえぬ香り。

塩辛、頑張れ。

こちらはまずフライパンに有塩バターを5gほど溶かし、鍋底全体に回していただけるだろうか。

実はとんでもなくテイスティな、こちらのオニオンバター塩辛。

塩辛に少し飽きた時にも、塩辛熱が再燃する魅惑の味わいである。

この時に皮面から包丁を入れると、皮が崩れやすくなってしまう。

肉面を上にしてカットすると、皮も綺麗にカットいただけるだろう。

病みつきになること、空腹時のKFCの如し。

食べ尽くすこと、飲み会のチョレギサラダの如し。

今回のチキン調理法は古くから使われる手法だが、その相性はいかがだろう。

溢れるチキンの旨味に、少し濃いめのオニオンバター塩辛を追加して。

では早速、美味しい一口をぱくりといただこう。

うむ、間違いない。

玉葱で柔らかく仕上がり、さらに塩辛の塩気も効いている。

既に大変に美味しいが、ただここからさらに進化するはずだ。

では早速、塩辛ソースをライドオン。

柔らかく甘い、独特の塩気の生きた塩辛炒め。

塩辛本来の味わいを、さらに進化させる旨味の凝縮系。

一口摘まむと、もう終わりである。

決して残せない、摘まみ放題の時間が開始されてしまう。

大変美味しい塩辛チキン、是非お試しいただきたい逸品だった。