もし普段のレシピで、ちょっと糸蒟蒻が残ったら。
そんな時は、日本の珍味たちとお焼きにして欲しい。
干し海老・海苔・チーズを秘めた、ふんわりお焼き。
その香ばしい一口は、低カロなのに満足度も最高だ。
本日ご紹介する、干し海老蒟蒻の絶品海苔チーズお焼き。
お子様と作っても相当楽しい、スベスベで作り易い逸品である。
干し海老蒟蒻の絶品海苔チーズお焼きの美味しい糖質オフレシピ
・長ネギ 1/2本
・海苔 板状2枚
・卵 1個
・糸蒟蒻 50g
・干し海老 5g
・溶けるチーズ 30g
少し種類は多めでも、色々な味わいが楽しめる本日のお焼き。
干し海老と海苔の焼けた香りが、ふわりと口いっぱいに広がる味わいだ。
・片栗粉 大さじ1
・醤油 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
そして味付けは、少量の鶏ガラスープと醤油だけ。
お子様でも作れる逸品を、是非たっぷりとご作成いただきたい。
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また本日使用するのは、糸こんにゃく約50g。
まずはこちらの水気を切って、包丁で細かく刻んでいただきたい。
またもしアク抜きタイプでなかったら、中火で3分程煮込んでいただけるだろうか。
・長ネギ 1/2本(みじん切りに)
・海苔 板状2枚(細切りに)
・卵 1個
・糸蒟蒻 50g(刻んだもの)
・干し海老 5g
・溶けるチーズ 30g
・片栗粉 大さじ1
・醤油 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
すると何だか一儲けできそうな、低カロリーの蒟蒻お焼きのベースが完成だ。
糸こんにゃくの存在感がえげつないが、果たしてお焼き感は無事だろうか。
ここではそのポテンシャルを盲信し、まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ1。
また今回はテフロン加工のフライパンを、中火で加熱していただけるだろうか。
と言っても最近は、テフロン加工でないフライパンの方が珍しい。
『焦げ付き最高!』と謳われたノンテフロン品があれば、逆に欲しいくらいである。
ここではお互いがくっつかないように、端っこから攻め込もう。
また地元のお好み焼きパーティでは、『隣接するお好み焼きにくっつけたら吸収される』という地方ルールが適応される。
つまり隣のタネにくっつけてしまったら、まるで企業合併のようにM&Aされるのだ。
さらにひっくり返したら、ヘラで少しぎゅっと押し付けていただきたい。
また大量にご作成される場合には、ホットプレートの方が楽しく簡単かもしれない。
ちなみに先ほどの地方ルールを適用するならば、真ん中お焼きの作成者が左の2枚を総取りできるのだ。
これにて蒟蒻食感がいい感じに働く、絶品海苔チーズお焼きの完成だ。
毎日のオヤツにそっと加えて欲しい、香ばしくパクパクいける逸品である。
低糖質の美味しさチェック
実は干し海老と海苔に関しては、他の乾物に変えていただいても差し支えない。
塩昆布や青さでも、素晴らしい美味しさに変化する。
つまり珍味系が仲良く焼き上げられる逸品、それが絶品こんにゃくお焼きなのだ。
海老と海苔チーズの出汁が広がり、香ばしい旨味に包まれる。
さらに気になる蒟蒻の食感に関しては、僅かに感じる程度である。
それよりも卵とチーズの主張が強く、ふわっと鼻を抜ける風味が素晴らしい。
糸こんにゃく、ここまで隠れんぼ技術を磨き上げていたとは驚きだ。
しかしぎっしり練り込まれたにも関わらず、そこまで主張しない食べ応え。
蒟蒻混ぜ込みタイプ、これはお好み焼きでも十分通用しそうである。
余裕で30枚は食べられそうな、本日の絶品海苔チーズお焼き。
糸こんにゃくが少し残っている日には、ふと思い出していただきたい。
新たな就職先を見つけ、きっと彼らも頑張ってくれるだろう。