春の温かさが暑さに変わる、陽気に踊るこの季節。
気温の変化と共に、今年もやつらがやってきた…!
1パック220円という、最高にテンションの上がる低価格で…。
今年も可愛いアサリたちが、店頭に並び始めたのだっ!※ハイテンション
本日どうしても作っていただきたいのは、茄子あさりバター酒蒸し!
残ったエキスも捨てられない、旨さが超凝縮された一品だっ(*‘∀‘)!
茄子あさりバター酒蒸しの美味しい低カロリーレシピ
・殻付きあさり 200g
・小ぶり茄子 2個
・ニンニク 国産1片
潮干狩りの翌朝、キッチンでまだ生きていたアサリたち…。
このアサリ食べないでっ(; ゚Д゚)!
そう懇願していた少年も、今や元気にアサリ料理。
私は潮干狩り海岸に、思いやりを置き忘れたのかもしれない。
・有塩バター 10g
・醤油 小さじ2
・白だし 小さじ2
・料理酒 70ml
・蜂蜜 小さじ0.5
・塩 軽く3振り(砂抜き用)
今回はアサリからとんでもないエキスが出るため、調味料も控えめに。
しっかり煮詰めるとお酒のおつまみにも最強な、『あさり白酒蒸し』も楽しめるだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはアサリを覆うほどの約50度のお湯を加え、塩も軽く3振り。
この状態で約10分放置していただき、アサリの砂を抜き取ろう。
ちなみに50度の目安は、江戸っ子でもギリ入れないレベルのお湯加減。
指を入れて、…あっつ(;゚Д゚)!?程度が目安である。
・小ぶり茄子2本:ヘタを取って、小さめに乱切り
・ニンニク1片 :細かくみじん切り
今回はアサリのエキスが沁み易いように、茄子も小さめの乱切りカット。
ちなみに茄子ってオセロみたいだ。(良い意味で)
まずはフライパンに以下を加えて強火で少し加熱し、ニンニクの薫りをキッチン全土に充満させていただきたい。
・有塩バター 10g
・みじん切り大蒜 1片分
全盛期の私なら、この薫りだけでお茶碗2杯はイケた。
具体的には🍆がいつでもイケまっせ( ゚Д゚)!的な表情になったら、準備OKだ。
バターガーリックの薫りも茄子に移り、トロトロになる予習も完璧である。
・砂抜きアサリ 200g
・醤油 小さじ2
・白だし 小さじ2
・料理酒 70ml
・蜂蜜 小さじ0.5
またアサリは投入前にもう一度洗い、砂を綺麗に落としていただければ幸いだ。
…パカッ(*‘∀‘)!
(※アサリが開く音)
お好みで千切り大葉を乗せて、あとは食卓に運ぶだけ。
自粛モードで潮干狩りに行けないこの悲しさを、食卓で存分に発散させていただこう。
低糖質の美味しさチェック
まだ一口も食べていないのに、フライングで脳から飛び出す『美味しかったよ信号』。
過去に何度も失神させられた、抜群に美味しいあさりの酒蒸し。
さらに今回は茄子とバターでバージョンアップした、問答無用の美味しさが想定される。
これは気絶してもいい様に、背中にクッションを置いておくべきかもしれない。
あさりから生み出された抜群のエキスに、白だしバターの蕩けるような和の旨さ。
さらに酒蒸し茄子も、歯が不要なほどに抜群トロトロ。
この組み合わせで不味かったら、もはや詐欺である。
警察に相談しよう。
非常に低カロで、さらにビタミン&ミネラルも結構エグイ。
たんぱく質は少し不足しているが、おつまみとしては最強の部類だ。
チョイチョイあさりを摘まみ続ける至福の時間、なんと楽しいのか。
すると底に広がる、驚くほど魅惑的なバター酒蒸しエキス。
よくグルメ番組のコメントで、『このエキスで泳ぎたい』という表現が多用される。
しかし著者の場合、実際に泳いでしまったことをご報告しよう。
息継ぎの度にエキスが口に入り、旨さに溺れるかと思ってしまった。
この潮干狩りシーズンに繰り返し食べたい、アサリが素晴らしく美味しい逸品だった。