最近、トマトの美味しさにハッと目覚めた。
しっかり煮込んだトマトの、濃厚な甘みに。
様々な調味料やタレが、その甘みで魅力を持ち始める。
あぁ、トマトを煮込みたい。
決してトマト缶が1/2個だけ残っているとか、そんな邪悪な理由ではない。
本日ご紹介する、柔らか鶏むね煮込みトマトタルタル。
野菜が活躍する芳醇なタルタルソースは、それだけでも美味しい逸品だ。
柔らか鶏むねと煮込みトマトタルタルの美味しい糖質オフレシピ
・鶏むね肉 300g(皮無し)
・タマゴ 2個
・サラダ菜 1/2個(付け合わせ)
・カットトマト缶 1/2個
久しぶりの鶏むねと、タマゴの鶏系コンボ。
鶏を食べつくすぞ!という意気込みが感じられる。
周囲が引くくらい美味しそうに召し上がって欲しい。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・マスタード 小さじ1
・お酢 小さじ2
・片栗粉 大さじ1
・醤油 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ3
・オリーブオイル 大さじ1
今回はこれに煮詰めたトマトを加えるのだ。
煮詰めタルタルという新しいジャンルを、孤軍奮闘で浸透させていきたい。
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最近、麺棒の先端でガシガシつついたほうが、柔らかくしやすいことが判明した。
もしかしてそれが本来の使い方だったなら、恥ずかしさでちょっと立ち直れない。
厚みは約1㎝程度で、熱がしっかり通しやすい厚みにしていただきたい。
・塩 軽く3ふり
・醤油 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
いつも様々な調味料を加えているため、少し鶏肉が物欲しそうだ。
この欲張りさんめ。
マヨネーズの力を借りて、鶏肉をしっとり柔らかく仕上げよう。
まずは耐熱容器にたまごを二個入れ、黄身と白身を箸でプスプス。
しっかり卵を覆うくらいの水を入れて、600Wで2分間ほどレンチンして欲しい。
大学時代、あまりにタルタルが好きすぎて、タルタルをタッパに入れて登校していた。
あまりの私の女子力の高さに、周囲は苦笑いしていた記憶がある。
ここで水気をしっかり取り除いていただきたい。
冷めてから作っても良いので、焦って火傷をされませんように。
・塩 軽く3ふり
・黒胡椒 軽く6ふり
・マスタード 小さじ1
・お酢 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
タルタルの一番楽しい味付けタイムだ。
山椒や柚子胡椒タルタルも捨てがたいが、今回は涙をぐっとこらえよう。
さぁ本日の主役を迎え入れる準備は整った。
ここからは、キッチンに食いしん坊の侵入を許してはならない。
KEEP OUTの黄色いテープをしておこう。
この時、鍋底が焦げ付かないよう、ヘラなどで混ぜながら行うと良いだろう。
甘みも凝縮されており、これだけでも十分美味しい。
よく考えると、濃厚なトマトソースに使うくらいだから美味しいのは当然だ。
煮詰めトマト「私だ…。」
タルタル「神がいらっしゃったぞー!」
これも重要な作業だ。
片栗粉大さじ1を鶏むね肉に混ぜ込み、一気に調理しよう。
ここからは、ただ焼くだけのシンプルな行程だ。
野菜もしっかり食べなくちゃね。
そう言いつつ、心は「肉食わせろ」状態だ。
強火でしっかり加熱したら、いざ準備OKだ。
ここではふんわり仕上げるために、必ず蓋をしておこう。
いい感じに焦げ目をつけていこう。
お待たせして大変申し訳ない。
何卒、ごゆっくり召し上がって欲しい。
低糖質の美味しさチェック
早速、一口いただこう。
あぁ、トマトタルタルの甘みと鶏の肉汁が絡み合う。
ガッツリ&ガッツリの、非常に大好きな状態が口いっぱいに広がる。
煮詰めトマトのタルタル、すごく美味しい。
パクパク軽快なリズムで頬張るタルタルチキンは、最高に心地良い。
そしてタルタル単品で口に頬張ると、なお旨い。
やっぱりトマトは最高だ。
糖質は少し高いが、適量を使えば十分ローカボメニューとして優秀だ。
野菜のおいしさを再確認した、美味しい逸品だった。