毎日帰路で通る、ローソンの隣路地の香り…。
郵便局への途中で待ち受ける、セブンイレブンの揚げ物の広告…。
私達の生活には、揚げ物の誘惑が多数存在する。
あの抗えぬ欲求を、魔法の様に解決出来たらどれほど楽か。
じゃあそんな時は、揚げない絶品おから海老スイチリクリームコロッケ。
クリームのクの字も使っていないのに、大変クリーミーで美味しい逸品だ。
揚げない絶品おから海老スイチリクリームコロッケの美味しいダイエットレシピ
・海老 10匹
・生おから 40g
思わず周囲を見渡し、クリームの所在を探す本日の逸品。
実は絶妙な配分で練り上げられた時、おからの本気が火を噴くのである。
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・粉チーズ 大さじ1.5
・片栗粉 大さじ1.5
・スイートチリソース 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
今回のクリームコロッケの秘密は、マヨネーズと生おからの脂質バランス。
さらに衣も一切使用せず、練り込まれた粉チーズに全権を託しておこう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは海老10匹の殻を剥き、黒い背ワタを綺麗に除去。
今回は海老を縦に一刀両断し、その中から背ワタを取り除く戦法に。
この方法なら大変簡単で、同時に剣豪気分も気軽に楽しめるだろう。
もちろん包丁やすり鉢を使った、アナログ攻撃でミンチにしていただいてもOKである。
今年の冬もお鍋で大活躍してくれた、低価格で美味しい海老ミンチ。
高たんぱくで低カロリーな、大変使えるお手軽食材だ。
・生おから 40g
・塩/黒胡椒 各軽く3ふり
・粉チーズ 大さじ1.5
・片栗粉 大さじ1.5
・スイートチリソース 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1
クリームコロッケの気配を一切感じさせない、本日の逸品。
酔う初期からのライバルは、ニッ〇イ社の冷凍カニクリームコロッケだ。
まずはフライパンにオリーブオイル大さじ1を加え、中火で鍋底全体に広げていこう。
今回はギリギリの少量油を用い、表面をふんわりカリッと仕上げさせていただきたい。
こちらは少し平らに押し広げ、鍋底に触れやすい形状に仕上げていただければ幸いだ。
まるでその姿は、生物Ⅰで学習した赤血球の様な7つのニョッキ。
このニョッキを7つ並べれば、中央から海老クリームコロッケ神が召喚されることがある。
そしてひっくり返して、蓋をして弱火の4分30秒焼き上げていただきたい。(仕上がりで少しご調節を)
今回はおからを使用しているため、中火でガンガン焼き続けると少し焦げ易い。
そのため適宜中火から弱火に変更し、しっかりと見守ってあげて欲しい。
驚くほど簡単に作れ、同時に従来品よりかなり低カロリー。
お弁当の作り置きにも最適な、ぷりぷりで舌触りの優しい逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
つまみ食いを雰囲気的に許さない、見事なフォーメーションが食欲をそそる。
パン粉なら油を大量に吸ってしまうが、こちらの行程ならよりヘルシーにご作成いただけるだろう。
では自己紹介もそこそこに、さっそく一口パクリと頂戴しよう。
同時におからとスイチリマヨが反応し、ネットリ濃厚な甘旨さが広がってくる。
あぁこれは、お子様が大好物なタイプの味付けだ。
そして体半分がお子様で構成されている私もまた、大変お気に入りの味付けである。
濃厚でネットリ、海老クリームコロッケ感も非常に高い。
繋ぎとしての片栗粉&生おからも、滑らかな舌触りを演出してくれている。
もしお弁当箱を開け、この海老クリームコロッケがぎっしり入っていたら…。
周囲のご友人からの襲撃に備え、両腕でお弁当箱を包み込んでしまうかもしれない。
そんな楽しいランチタイムが脳裏に浮かぶ、本日のダイエット海老クリームコロッケ。
高たんぱくでボディメイクにも最適な、是非お試しいただきたい逸品だった。