包丁お留守番。音速コンソメだしカレーのトマトチーズ豆腐（糖質5.8g）

・トマト缶　　　　1/2缶
・木綿豆腐　　　　1/2丁
・たまご　　　　　2個
・とろけるチーズ　1枚

本日のレシピは、疲労で包丁すら持てないシチュエーションを想定している。

そのためにも、冷蔵庫に待機している可能性の高い、馴染みの食材達にご活躍いただこう。

・醤油　　　　　　小さじ0.5
・ほんだし　　　　小さじ0.5
・カレー粉　　　　小さじ0.5
・コンソメ　　　　小さじ0.5
・大蒜チューブ　　小さじ0.5（お好みで）
・塩/黒胡椒　 　　各軽く2ふり
・オリーブオイル　小さじ1

調味料の基本は、ほとんどが小さじ0.5。

お疲れの際には、大さじをご用意するのも重労働に該当するだろう。

・大蒜チューブ　　小さじ0.5（お好みで）
・オリーブオイル　小さじ1

そしてこれを、中火で約30秒加熱していただきたい。

まるで何かしらの競技に参加しているような、弾丸スタート。

何とか10分後には、極上のリラックマタイムに突入したいのだ。

包丁ではなくスプーンで掬うことで、表面にいい感じの凹凸が完成する。

沁みこむ時間も早くなり、私の海外ドラマタイムがより近づいてくるだろう。

きつね色に変わっていくお豆腐を眺めつつ、視線は既にNETFLIX一直線である。

・醤油　　　　　小さじ0.5
・ほんだし　　　小さじ0.5
・カレー粉　　　小さじ0.5
・コンソメ　　　小さじ0.5
・塩/黒胡椒　 　各軽く2ふり
・トマト缶　　　1/2缶
・水　　　　　　50㏄

今回のトマト缶は、できるだけ濃厚な製品をご利用いただきたい。

delmonte社の「完熟あらごしトマト」などが最適のため、是非お試しいただきたい。

お鍋全体を揺らすように、中のエキスをしっかりとかき混ぜていただきたい。

時々鍋底もヘラで掬い、焦げ付かないようにお見守りを。

・溶き卵　　　　　2個
・とろけるチーズ　1枚

火を通しすぎないように、これを約30秒。

投入後にお箸でぐるりと円を描けば、何ともいい感じである。

そのまま火を止めて、5分ほど味を染み込ませていただければ尚GOODである。

スプーンの動作だけで食べられる、海外ドラマに注力できる逸品である。

自分が美味しいことを理解しているような、赤と白の映えるスープの表面。

サラサラ感はほとんどなく、どこをとっても濃厚なトマトソースがお出迎えである。

では早速、右手のスプーンを着水させよう。

この瞬間、トロトロに関しては世界でも5番目くらいに入るのではないだろうか。

それほどまでにトロトロな旨みが、トマトエキスとなだれ込んでくる。

仄かなトマトの酸味も手伝い、ダシの効いたカレーテイストが大変美味しい。

皆様、本日もお疲れさまでした。

疲れた時こそ、ゆっくり自分の時間を大切にしたい。

そんなクタクタな体に、香ばしい豆腐が美味しく沁み渡りますように。