粘り気を帯びた、濃厚なソースが大好きだ。
肉に絡みつくあの強引さは、信頼できる上司のような安心感がある。
そしてその濃厚ソースの筆頭である、黄身ソース。
マスタードと味噌とあえればと、素晴らしい美味しさに昇華する。
本日ご紹介する、黄身味噌マスタードのおろしinバーグ。
つなぎにおろしを使った、ズシッとテイスティな逸品だ。
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黄身味噌マスタードのおろしinバーグの美味しい糖質オフレシピ
熱量:510kcalたんぱく質:動物 33.7g 植物 0.9g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・たまご 約2個
・合いびき肉 300g
・ダイコン 1/8本
レジのお姉さんに「今日はおろしハンバーグかな?」と勘違いさせる、食材達。
しか残念、正しくはおろしインハンバーグなのだ。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・コンソメ 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・味噌 小さじ1
・マスタード 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
少し種類は多いが、何卒お許しいただきたい。
今日の私は、胃袋様に美味しい黄身ソースを献上しなければならないのだ。
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おろし終わった後は、しっかりと水分を搾り取ろう。
江戸時代の強欲な地主の様に、水気を奪い去る魂胆なのだ。
具体的には、ほんのり水分を残す程度でお願いできるだろうか。
以下の具材と調味料を、しっかり混ぜていこう。
・卵白 1個
・合いびき肉 300g
・ダイコン 1/8本
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・コンソメ 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・オイスターソース 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
少し紛らわしいが、この時の卵白は1個分。
残った白身は、レンジでおつまみタンパク質に変化させてしまおう。
このペタペタ感は、まさに快感レベル。
もし次の日が休みならば、半日はこねていたかもしれない。
最高に関係ないが、朝ご飯を作る際にお鍋を覗き込み、メガネをお鍋に落としたことがある。
朝食前にアツアツのメガネを救出する気分は、なかなか味わえない感覚だった。
その方法は、まず手でパタパタはたくように中の空気を抜き、小さなハンバーグを作成する。
それをまるで豪快な日曜大工作業のように、お鍋の底に敷き詰めていこう。
じっくり加熱しつつ、中のハンバーグをじっくり眺める。
いや眺める必要はないのだが、久しぶりのハンバーグで私の童心が目を覚ましてしまった。
ひっくり返すのに失敗しても、今回は黄身ソースで覆い隠せる。
ちなみにお写真のハンバーグも、右端の欠落部分をそっと隠す予定なのだ。
ソースをかける系のハンバーグは、こういうところも大好きである。
作り方は、以下の食材と調味料を混ぜるだけ。
・卵黄 2個
・味噌 小さじ1
・マスタード 小さじ1
こちらの卵黄は、きちんと2個分。
濃厚な旨みが凝縮され、甘みすら感じる組み合わせなのだ。
マスタードの粒々感がソースに泳ぎ、まさに肉絶対旨くするマンといった雰囲気である。
あとは心行くまで、お肉の旨みを堪能していただきたい。
低糖質の美味しさチェック
大人になって自重できるようになった、ハンバーグへのかぶりつき。
18歳の私ならば、きっと躊躇なく歯形を残していただろう。
シックな大人になった私は、いざお箸で清楚に頂こう。
ふんわり系の食感に、閉じ込められた肉汁が染み渡る。
肉の旨みが口に広がると同時に、黄身ソースの濃厚な旨みがコーティングする。
あぁ、さすがハンバーグの末裔である。
いくら食べても食べ飽きない、ふんわりテイストだ。
味噌マスタードだけでは濃すぎる味も、黄身がマイルドに包括してくれる。
基本はシンプルな肉の旨みも、ソースでがらりと旨さが変化する。
やっぱりハンバーグは最強だ。
子供の頃から変わらぬ安心の味、それを黄身ソースで是非召し上がっていただきたい。