粘り気を帯びた、濃厚なソースが大好きだ。
肉に絡みつくあの強引さは、信頼できる上司のような安心感がある。
そしてその濃厚ソースの筆頭である、黄身ソース。
マスタードと味噌とあえればと、素晴らしい美味しさに昇華する。
本日ご紹介する、黄身味噌マスタードのおろしinバーグ。
つなぎにおろしを使った、ズシッとテイスティな逸品だ。
スポンサー様
黄身味噌マスタードのおろしinバーグの美味しい糖質オフレシピ
熱量:510kcalたんぱく質:動物 33.7g 植物 0.9g※上記データは1人分です。調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-31-55.jpg)
・たまご 約2個
・合いびき肉 300g
・ダイコン 1/8本
レジのお姉さんに「今日はおろしハンバーグかな?」と勘違いさせる、食材達。
しか残念、正しくはおろしインハンバーグなのだ。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-32-07.jpg)
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・コンソメ 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・味噌 小さじ1
・マスタード 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ1
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
少し種類は多いが、何卒お許しいただきたい。
今日の私は、胃袋様に美味しい黄身ソースを献上しなければならないのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-32-27.jpg)
おろし終わった後は、しっかりと水分を搾り取ろう。
江戸時代の強欲な地主の様に、水気を奪い去る魂胆なのだ。
具体的には、ほんのり水分を残す程度でお願いできるだろうか。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-32-52.jpg)
以下の具材と調味料を、しっかり混ぜていこう。
・卵白 1個
・合いびき肉 300g
・ダイコン 1/8本
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・コンソメ 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・オイスターソース 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
少し紛らわしいが、この時の卵白は1個分。
残った白身は、レンジでおつまみタンパク質に変化させてしまおう。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-33-11.jpg)
このペタペタ感は、まさに快感レベル。
もし次の日が休みならば、半日はこねていたかもしれない。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-33-24.jpg)
最高に関係ないが、朝ご飯を作る際にお鍋を覗き込み、メガネをお鍋に落としたことがある。
朝食前にアツアツのメガネを救出する気分は、なかなか味わえない感覚だった。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-33-34.jpg)
その方法は、まず手でパタパタはたくように中の空気を抜き、小さなハンバーグを作成する。
それをまるで豪快な日曜大工作業のように、お鍋の底に敷き詰めていこう。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-33-48.jpg)
じっくり加熱しつつ、中のハンバーグをじっくり眺める。
いや眺める必要はないのだが、久しぶりのハンバーグで私の童心が目を覚ましてしまった。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-34-12.jpg)
ひっくり返すのに失敗しても、今回は黄身ソースで覆い隠せる。
ちなみにお写真のハンバーグも、右端の欠落部分をそっと隠す予定なのだ。
ソースをかける系のハンバーグは、こういうところも大好きである。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-34-23.jpg)
作り方は、以下の食材と調味料を混ぜるだけ。
・卵黄 2個
・味噌 小さじ1
・マスタード 小さじ1
こちらの卵黄は、きちんと2個分。
濃厚な旨みが凝縮され、甘みすら感じる組み合わせなのだ。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-34-39.jpg)
マスタードの粒々感がソースに泳ぎ、まさに肉絶対旨くするマンといった雰囲気である。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-34-56.jpg)
あとは心行くまで、お肉の旨みを堪能していただきたい。
低糖質の美味しさチェック
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-35-11.jpg)
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-35-11.jpg)
大人になって自重できるようになった、ハンバーグへのかぶりつき。
18歳の私ならば、きっと躊躇なく歯形を残していただろう。
シックな大人になった私は、いざお箸で清楚に頂こう。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-35-26.jpg)
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-35-26.jpg)
ふんわり系の食感に、閉じ込められた肉汁が染み渡る。
肉の旨みが口に広がると同時に、黄身ソースの濃厚な旨みがコーティングする。
あぁ、さすがハンバーグの末裔である。
いくら食べても食べ飽きない、ふんわりテイストだ。
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-35-42.jpg)
![濃厚な黄身の旨み。黄身味噌マスタードのおろしinバーグ(糖質8.5g)](https://umablo.info/wp-content/uploads/2017/04/蜀咏悄-2017-04-06-18-35-42.jpg)
味噌マスタードだけでは濃すぎる味も、黄身がマイルドに包括してくれる。
基本はシンプルな肉の旨みも、ソースでがらりと旨さが変化する。
やっぱりハンバーグは最強だ。
子供の頃から変わらぬ安心の味、それを黄身ソースで是非召し上がっていただきたい。