やんややんや、がちゃがちゃ、わいわい。
こんな擬音で伝われば嬉しい、異国の魅力的な喧騒。
最初にどうして食べようと思ったのか、見慣れぬ不思議な食材たち。
あの異国のごった煮の魅惑を、今宵は土手煮に仕上げよう!
本日は異国感を楽しむ、赤ワインのエスニックどて煮チキン🍲!
柔らかな鶏もも肉の旨味で、憧れのエスニック美人に一歩近づく逸品です(*‘∀‘)!
赤ワインのエスニックどて煮チキンの美味しい糖質オフレシピ
熱量:356kcalたんぱく質:動物 21.3g 植物 1.7g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏もも肉 250g
・コンニャク 300g
・長ネギ 1/3本
・皮つき生姜 1/8片
今回お越しいただいたのは、ドテ煮のスタンダード食材達。
自分達が異国風に改良されるとは、彼らもまさか夢にも思っていないだろう。
・味噌 大さじ1.5
・一味唐辛子 軽く4ふり
・赤ワイン 大さじ6
・みりん 小さじ2
・ナンプラー 大さじ1
・顆粒昆布だし 小さじ0.3
・ほんだし 小さじ0.3
今回のキッチンには、なんと世界の調味料が勢ぞろい。
日本代表のほんだし&味噌夫妻にも、しっかりお仕事をしていただこう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
・皮つき生姜 1/5片
・長ネギ 1/3本
長ネギは入れすぎるとその薫りで土手煮を支配してしまうため、ほどほどに。
土手煮から葱煮になってしまうと、別のお料理になってしまう。
今回は皮からも旨味を頂戴し、お通しとしても活躍できる味わいに仕上げよう。
ちなみに私の近所にある居酒屋では、一回お通しにミカンが出てきたことがある。
美味しかった。
またこの際、塩や料理酒は入れなくてもOK。
無人島サバイバルでも作り易く、それがこのレシピの人気の秘密なのかもしれない。
ただコンニャクや鶏もも肉は、現地調達でお願いします。
この作業はわんぱく盛りなお子様にお渡しになれば、大変良いお仕事をして頂けるに違いない。
彼らは千切りのプロフェッショナルである。
鶏もも肉からはアクが溶け出し、こんにゃくもプリプリに。
温かいお湯に浸かれば、食材も人も綺麗に洗われるのだ。
疲れた時は、やはりお風呂に限る。
・味噌 大さじ1.5
・一味唐辛子 軽く4ふり
・赤ワイン 大さじ6
・みりん 小さじ2
・ナンプラー 大さじ1
・顆粒昆布だし 小さじ0.3
・ほんだし 小さじ0.3
・水 350ml
ちょっと禍々しい色合いの、本日の土手煮エキス。
まさにお料理界のバスクリンと言ったところだ。
名前は悪魔城カルルスではないだろうか。
先程のコンニャクと鶏もも肉を戻し入れ、中火で30分蓋なしでコトコト煮こんでいただきたい。
この間お風呂で、自分自身も煮込んでこよう。
そして最後に長ネギを加え、軽めに30秒ほど煮込めばすべて完了。
葱好きなお友達は、是非ともタップリ加えていただければ幸いだ!
これにて無事、赤ワインのエスニックどて煮チキンの完成だ!
最高にハッピーな晩酌タイムを、是非皆様でご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
そしてここが異国の街の飲み屋だと、脳に錯覚させよう。
ここは日本ではなく…バリ島…。
あぁ…。
だんだん街の喧騒が聞こえてきた…。
明日は耳鼻科に行こう…。
スッと繊維が解れ、土手煮の旨味が炸裂する。
しっとり歯が沈み込むように柔らかく、ワインの甘みと味噌の濃厚さが漂う。
これは完全に大成功の部類だ。
とっても美味しい鶏肉に、お箸の進軍が止まらない。
ナンプラーの香りが赤ワインと溶け合い、異国の複雑な味付けだ。
これは深夜でもお酒を買いに行ってしまう、ちょっと危険な味わいかも知れない。
家飲み最高、これは素晴らしい土手煮ナイトになりそうだ。
鶏もも肉、今年もお世話になっちゃって良いかな…( ゚Д゚)?
食材への感謝が止まらぬ、大変ハッピーな一品だった!