しっとり柔らかなチキンに、シナモンの香り。
そこに加えた、滑らかで濃厚な黄身。
人はどれほど、食べ物に容赦なく接することができるのか。
今日の私は、とことん自分好みのテイストに仕上げたいのだ。
本日ご紹介するのは、黄身シナモンの舞茸赤ワインチキン煮。
舞茸までもが踊りだす、素晴らしく簡単でナイスな逸品だ。
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黄身シナモンの舞茸赤ワインチキン煮の美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 300g
・たまご 1個
・マイタケ 1パック
今回は、世にも邪道な黄身かけ手法を用いたい。
これはどんなものでも美味しくなると言われる、伝説の禁じ手だ。
・醤油 大さじ1.5
・お酢 大さじ1
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・赤ワイン 40cc
・シナモン 小さじ1
・生姜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
さらに赤ワインとシナモンという、角界のダークホースを使用する。
この隠れたナイスタッグを、この機会に世に知らしめたいのだ。
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このいつもの作業だが、本場イタリアンなどでは何と呼ばれているのだろう。
ティキンプッサシーニとか、そんな感じなのだろうか。
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
・生姜チューブ 小さじ1
今回は生姜テイストに仕上げ、シナモンの香りを引き立てる魂胆だ。
これがニンニクだと、それぞれの香りが大喧嘩する可能性が否めない。
1パック78円のお安さにもかかわらず、舌が舞うほど旨いという称号を受け取っているこの舞茸。
しかし本場のマイタケは、舌が脱走するくらい美味しいらしい。
まずはオリーブオイルを大さじ1加え、強火で加熱していこう。
鶏皮LOVEの私にとって、この段階で既にお誕生日並のご馳走だ。
しかしこの程度で誕生日ならば、いったい私は今日で何百歳になったのだろう。
キノコエキスも沁みだし、段々とお鍋の中にコロニーが完成している。
この街づくりは、果たして私の胃袋の暴走に間に合うのだろうか。
・醤油 大さじ1.5
・お酢 大さじ1
・赤ワイン 40cc
・シナモン 小さじ1
後はお鍋に任せて、残った赤ワインで一足先に乾杯の音頭を取ろう。
黄身は2個でも3個でも、お好きな量をご調節頂きたい。
では!!いただきむぁす!!
(ちょっと酔ってる)
低糖質の美味しさチェック
食材が美しいと、食欲も掻き立てられる。
あぁ、そろそろ胃袋が村一揆を起こしそうだ。
さっそく、胃袋に年貢を治めにいこう。
噛みごたえも残りつつ、表面はしっとり。
シナモンの香りが鼻を抜け、赤ワインの甘みがとても美味しい。
これは赤ワインと共に、素晴らしい時間を過ごせそうだ。
この旨みにチキンとキノコを絡め、エンドレスでいただく。
いや、実際には10分程度で完食してしまった。
パクパク箸が進み、気が付いたら無くなっているタイプのお料理だ。
チキン、今年も活躍してくれているね。
楽しい宅飲みと、非常に相性の良い逸品だった。