台湾大好きっ子がお贈りする、にーはお台湾。
これが将来私が考えている、ラジオ番組のタイトルだ。
そんな台湾かぶれの私が大好きな、本場の火鍋。
むせるような辛味の中に、間違いのない革新的な味。
本日ご紹介するのは、春菊厚揚げの火鍋白湯雑炊。
辛味を抑えて旨みを爆発させた、にーはおな逸品だ。
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春菊厚揚げの火鍋白湯雑炊の美味しい糖質オフレシピ
・春菊 1/2袋
・厚揚げ 1袋
・たまご 2個
・干し椎茸 2個
今回、旨みのメインチーフとして活躍する干しシイタケ。
間違えてカゴに2つ入れ、お会計時に動揺したのはここだけの秘密だ。
・塩 軽く2ふり
・ごま油 小さじ2
・豆板醤 小さじ1.5
・ラー油 4プッシュ
・料理酒 大さじ1
・ナンプラー 小さじ2
・鶏がらスープの素 小さじ2
・生姜/ニンニクチューブ 各小さじ1
少し量は多いが、これも本場の火鍋ににじり寄るためだ。
大変申し訳ないが、私を信じてついてきて欲しい。(男らしさをアピール)
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
私も大人になり、やっとだしを取る重要性を理解し始めている。
20代前半の私は、全てをぽん酢味でごまかす悪い子だったのだ。
抜群の旨みが溢れ、「茶わん蒸しにしようぜ!」と私の中の悪魔が囁いてくる。
問題は、私の中の天使も「茶わん蒸しにしましょう♪」と囁いてくることだ。
茎も細かくカットし、春菊の旨みを存分に引き出そう。
レンゲに乗せた時に、コロコロ転がるくらいのサイズ。
ギャンブル好きの友人が愛用している、サイコロ位のサイズだ。
まずは以下の調味料を加えて、中火で30秒加熱していただきたい。
・ごま油 小さじ2
・生姜/ニンニクチューブ 各小さじ1
火鍋感を存分に出すため、ニンニクと生姜はたっぷりと。
本場の量には勝てないが、定期的に召し上がるには、このくらいがちょうど良いだろう。
・厚揚げ 1袋
・塩 軽く2ふり
・豆板醤 小さじ1.5
ここは中火で2分間。
この段階でもかなり美味しそうな、逸品おつまみが完成する。
周囲につまみ食いマスターがいないか、指さし確認をお願いしたい。
次に以下を投入して、さらに中火で3分間。
・春菊 1/2袋
・干し椎茸 2個
・水 300㏄
・ラー油 4プッシュ
・料理酒 大さじ1
・ナンプラー 小さじ2
・鶏がらスープの素 小さじ2
行程が少し細かくて申し訳ないが、何卒ご容赦いただきたい。
余熱でぐるぐる回せば、とろみを帯びた火鍋雑炊が顔を出すだろう。
台湾に行けないフラストレーションを、こたつの上で爆発させよう。
〆のラーメンという暴挙も、時には自分へのご褒美だ。
低糖質の美味しさチェック
思わず一口すすってしまったが、コンニャクメンタルの私には抗えぬ香り。
辣油のカラーリングが、大変に魅惑的だったのだ。
おぉ…肉が入っていないのに、お肉並の食べ応え。
厚揚げのポテンシャルは、火鍋業界でも通用するようだ。
これは、なかなかハイスペックな美味しさだ。
これだけ才能があるのにも関わらず、なぜ脇役で甘んじているのだ。
私が春菊ならば、迷わず自分を売り込みまくるだろう。
「特技:仄かな苦みと抜群の旨み」と履歴書に書くだろう。
火鍋風スープと、厚揚げ春菊。
ぜひお試しいただきたい、素敵な逸品だった。