辛みの豆板醤と、さっぱり大根おろし。
さっぱりの中に攻撃性を潜ませた、まさに胃袋の暗殺者。
その酵素たっぷりの旨みに、柔らかなチキンを潜ませたなら…。
もしかして凄まじいおつまみが、今宵完成するかもしれない。
そんなワクワクが突き動かした、おろししびれ豆板醤チキン。
大根おろしが二階級特進する、なかなかに絶品な逸品だ。
おろししびれ豆板醤チキンの美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 300g(皮なし)
・たまご 黄身1個
・大根おろし 1/8本
・カイワレ大根 1パック(付け合わせ)
今回の食材は、まさに親子参観日状態。
それぞれの親食材達が、子食材達にうまくサポートされるだろう。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・料理酒 小さじ2
・豆板醤 小さじ2
・ごま油 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5
本日のメインの味付けである、ごま油と豆板醤&おろし大蒜。
初めてレンチンした時、その芳しさに驚きを隠せなかった。
本格焼肉店に漂う、脳をプッシュする香りが押し寄せるのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・料理酒 小さじ2
特売日に大量購入した鶏もも肉も、そろそろ終わりが近づいてきたようだ。
お菓子感覚で鶏ももステーキを食べていた日々習慣が、恐らく最大の原因だろう。
本当に忙しい日には、これ2枚だけをお弁当に詰めることも少なくない。
ただその場合には、職場でとっても可哀そうな目線をいただくことになる。
泣きながら手づかみで食べると、その効果は倍増である。
これぞまさに、内側から元気の出る美味しさの秘密。
最近株で数百万円ふっ飛ばした友人に、そっと贈りたい逸品だ。
まず長男大根は、1/8本をおろしに。
そして次男カイワレは、水にさらしておいてあげよう。
次男の方は辛みが強いため、ちょい悪なテイストを上手に抜いてあげよう。
また大根おろしに関しても、軽く水気を切っていただければ幸いだ。
・豆板醤 小さじ2
・ごま油 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5
このレンチン後の香りが、まさにギガヤバウマソウスな感じである。
職場ではあまり使わない言葉遣いが、思わず本能的に飛び出してしまう瞬間である。
これを柔道部の部室においておけば、恐らく瞬時に神隠しにあうだろう。
そして部員の口の周りには、豆板醤の赤色が彩っているだろう。
ギガヤバテラウマチョリッソーなテイストを、存分にご堪能いただきたい。
ちなみにこの謎のフレーズも、本能が言えと囁いたのだ。
低糖質の美味しさチェック
…みたいな、素敵なビジュアル。
しかし今の私は、悠長に栄養素の塊と会話をしている余裕はない。
ペコペコなお腹を抑えるために、早速いただこう。
黄身の甘みとおろしのさっぱり感、そして豆板醤+ごま油の最高の香り。
あぁ、これはヤバウマである。
これは然るべき処置が必要な、極悪なテイストになっている。
もしお米が近くにあったならば、とんでもない被害を被っていただろう。
野菜の辛みと豆板醤の辛みが、相乗効果でアクセントを追加する。
ごま油とニンニクの圧倒的焼肉感も、これまた向こう見ずな破壊力である。
旨いおつまみをお求めなら、是非ご堪能いただきたいテイストだ。
鶏もも肉、今日も本当に有難う。
また焼肉行きたいゲージが激増する、大変美味しい逸品だった。