最近出会った、素晴らしく美味しい水煮缶。
そのほぐれ具合と脂の乗りは、まさに瀬戸内海の凝縮された旨み。
そしてそんな素敵缶に、出会ってしまったら。
私のやるべきお仕事は、おのずと決まってくるのではないだろうか!
本日ご紹介する、旨さ沁み込むサバ缶味噌バター麻婆豆腐🐟!
1缶150円の良さげな鯖缶と一緒に、素敵な食卓をお囲みください!
旨さ沁みいる夏のサバ缶味噌バター麻婆豆腐の美味しい糖質オフレシピ
熱量:314kcalたんぱく質:動物 14.9g 植物 12.1g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・サバ水煮缶 1缶
・エリンギ 1パック
・木綿豆腐 1丁
今回の主役は、勿論このサバの水煮缶。
148円という金額でも、最近は美味しいサバ缶が流通している。
もし北海道産の498円のサバ缶を食べたら、感動で漁師に転職してしまうかもしれない。
・片栗粉 小さじ1
・液味噌 小さじ1
・豆板醤 小さじ0.7
・粉山椒 お好みで
・有塩バター 10g
・生姜/大蒜チューブ 各小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
そしてそんなサバ缶に想いを寄せるのが、和の女王『味噌バター』である。
ふっくらとしたサバに沁みこめば、あらサバもギョッとするだろう。(お上手)
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはエリンギ1パックをハンドミキサーにかけて、こちらを少し粗目にみじん切りに。
これにて栄養&旨みを瞬時にいただける、微塵ギ(ミジンギ)の完成だ。
ネーミングセンスに関しては、優しく放置していただきたい。
こちらもダイナミックな行程だが、大変簡単な作業である。
プロの自炊マスター様であれば、片手でレンジの開閉もやっちゃうのではないだろうか。
今回のサバ麻婆では、抜群の香りを引き立てる作業が大切になる。
そのためまずは、以下を同時に中火で約20秒加熱していただけるだろうか。
・有塩バター 10g
・生姜/大蒜チューブ 各小さじ1
キノコエキスがガシガシ溢れだし、香りも一気にクリーミーに立ち昇る。
こちらは約1分間、強火で攻め立てていただきたい。
そして高温のその場所で、以下を混ぜ込むように約20秒加熱していただけるだろうか。
・味噌 小さじ1
・豆板醤 小さじ0.7
・オイスターソース 小さじ1
こちらはエキスを半分加え、栄養分も半分活用。
ここで「わ、わしの鯖エキスが!」と愛猫様が憤慨されている場合は、カリカリを差し上げていただきたい。
ただ実際には、猫様には過度の塩気は御法度である。
そして最後は以下を投入して、こちらは
・木綿豆腐 1丁(食べやすいサイズにカットして)
・水 170㏄
染み渡るサバの香りに、ビシバシ美味しく変化する四角いお豆腐。
さらに煮込み時間を長めにすることで、濃い目の味わいもご堪能いただけるだろう。
一気にトロミが誕生し、鯖と豆腐の交わりも格別に。
食べ応えアップに欠かせない、最後のひと手間としてお願いできるだろうか。
中華料理の世界に鯖水煮缶がデビューする、本日のレシピ。
その晴れ舞台には、たっぷりの粉山椒が似合うだろう。(お好みでOK)
低糖質の美味しさチェック
もし私が何かのプロデューサーならば、思わず声を掛けるこのビジュアル。
トロリとした鯖の身に、凝縮された味噌バター風味の麻婆豆腐。
木綿豆腐と一緒に食べれば、きっと幸福な味わいに包まれるだろう。
では早速、一口もぐりといただこう。
麻婆自体の辛みと共に、淡白なお豆腐が震えながら崩壊する。
おおぅ…。
やはり麻婆豆腐の美味しさは、最高だ。
そして鯖との組み合わせで、よりお肉系の味わいも追加されている。
なんとも大変美味しい、沁み込む系の組み合わせではないか。
こちらは是非とも、HOKOがSAVAの鯖水煮缶を使用したい。
それほど良質な鯖缶との相性が良く、お豆腐にガンガン沁みこんでいる。
麻婆スタイルで食べることで、その才能がパッカリ開花されていらっしゃる。
あぁ、鯖缶とは何と最高なのだろう。
まだまだ隠れている、美味しい鯖缶。
いつか全てを食べ尽くしたい、心にそう強く決心できる逸品だった(*‘∀‘)!