梅雨の時期がやってきて、台風の季節もやってくる。
そんな日本の四季を楽しむには、常備可能なサバ缶を使わない手はない。
パカッと開ければ、そこは日本海。
ザクッと混ぜれば、肉にも負けぬおととの旨み。
本日ご紹介する、チーズサバ缶の濃厚油揚げニラ餃子。
チーズとサバのまったり味が、肩を優しくほぐす美味しさだっ(*‘∀‘)!
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サバ缶チーズの濃厚油揚げニラ餃子の美味しい糖質オフレシピ
熱量:344kcalたんぱく質:動物 18.8g 植物 10.3g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・サバ水煮缶 1缶
・ニラ 1/2束
・えのき 100g
・油揚げ 3枚
・チーズ 2枚
今回の食材は、5品と少し多め。
もしこれが戦隊ヒーローものだったら、誰がリーダー役なのだろう。
ネーミング的に、エノキがお笑い担当の大食いキャラで間違いないだろう。
・お酢 大さじ1.5
・黒胡椒 小さじ0.5
・オイスターソース 小さじ1.5
・オリーブオイル 小さじ1
・生姜/大蒜チューブ 各小さじ1
今回の調味料は、餃子としては非常に少なめ。
というのもサバ缶とチーズの塩気で、結構なお味が期待できるのだ。
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・えのき100g:かなり細かくみじん切りにして、水気を絞る
・サバ水煮缶:パカッと開けて、水気と別れを告げる
・ニラ1束 :2mm程度に細かくみじん切り
それぞれが美味しさに向けて、一致団結されていらっしゃる。
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・オイスターソース 小さじ1.5
・生姜/大蒜チューブ 各小さじ1
今回味付けは、非常にシンプルに。
最終工程では、チーズと酢胡椒というラスボスが待ち構えているのだ。
まるで拷問の様な光景だが、これもさっぱりとする油抜きのため。
「美味しさの秘密を喋りやがれ!」
こんなセリフを使えば、気分もノリノリだ。
このツンデレ作戦がまた、大豆製品には大変効果的なのだ。
一般的な油揚げのサイズであれば、丁度3枚分。(半分カットが6枚)
フォークなどを使い、ぎゅっぎゅと詰め込みを完了させていこう。
さらに爪楊枝などで、その蓋を閉じていただけるだろうか。
各油揚げに対してチーズは1/3枚づつ、あとから詰め込むと大変簡単である。
出来るだけ中に押し込み、溢れ出るのを回避する。
「いい?ここから決して出てこないで…。」
そう呟けば、気分はまるでホラー映画で怪物から娘を守る母の気持ちである。
投入したら、中強火で加熱していこう。
もし中強火が設定しづらい場合、これからの行程は中火で少し長めに加熱して頂ければ幸いだ。
中強火で中まで火を通しながら、ふっくらと仕上げていく。
そしてここからは、カリッと表面を焼き上げる作業にスライドしていこう。
計10分間加熱すれば、表面にも魅力的な焦げ目がつくだろう。
・お酢 大さじ1.5
・黒胡椒 小さじ0.5
これらを混ぜるだけの、大変簡単なスーパー調味料。
あまりに好き過ぎて、糖質ゼロ麺にぶっかけたことがある。
盛大にむせこみ、ゼロ麺が気管に向かって猛ダッシュする事件が発展した。
疲れた体を餃子で癒す、その瞬間はまさに最高。
是非お好きなお酒と共に、ゆっくりとした時間をお過ごしいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
中にはずっしりとしたサバ缶具材が詰め込まれ、箸がしなりに耐えている。
では早速、デカめの餃子にかぶりつこう。
そしてそれを固く形成する、ニラとエノキの具材たち。
油揚げ自体の旨みもぎゅっと溢れ、大変美味しい。
少し軟らかめの餃子だが、油揚げが上手くまとめてくれている。
さすがは年長さんだ。
酸味と黒胡椒のピリ辛さが援護し、口全体がさっぱりと美味くなる。
餃子独特の脂っこさも、一気にさっぱりサラダ感覚に楽しめる。
あぁ、酢胡椒ってとても偉大だ。
サバ缶とチーズの旨みをまとめ上げる、月夜に最適な逸品だった。