トロリと蕩けるグラタンに、ガッツリとした海鮮の旨み…。
水煮缶だからこそできる、DHAたっぷりのサバの本気を…!
サバが食べたくなった時、いつも候補に挙がるオーブン焼き。
サバグラタンのあの濃厚な旨みを、私は忘れられないのだ。
本日ご紹介する、サバ水煮の味噌コンソメチーズグラタン。
卵と鯖の食べ合わせがグッとくる、全力に美味しい和なる逸品です(*‘∀‘)!
サバ水煮の味噌コンソメチーズグラタンの美味しい糖質オフレシピ
・絹豆腐 1/2丁
・サバ水煮缶 1缶
・タマゴ 3個
・溶けるチーズ 20g
グラタンをゴソゴソ探ると、美味しい具材たちが飛びだしてくるあの感動。
あのアトラクション的な幼少期の喜びは、大人になった今でも最高に楽しい。
・味噌 小さじ0.5
・黒胡椒 軽く4ふり
・コンソメ顆粒 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・マヨネーズ 小さじ2
まず味噌と言えば、サバの味噌煮。
しかし今回はあえて水煮缶を使い、低糖質に仕上げるため別途味噌を投入しよう。
そんなひねくれ者の私を、サバはどう思っているのだろう。
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ここはご自身の茹で玉作成テクがあれば、そちらをご利用いただきたい。
ただ最近の私は、もっぱらレンチンゆで卵作成。
980円で購入した超絶☆便利グッズに、全幅の信頼を置いている。
もはや200回は使用した、この二代目100均ゆで卵スライサー。
大学時代に購入した初代スライサーは、お中元のハムをカットしようとして粉砕されてしまった。
これぞ若気の至りあるある。
私のイメージでは、綺麗に海賊が食べているお肉みたいに切れると思ったのだ。
すると水分が溢れ出すため、そちらをしっかり捨てていただきたい。
見事お豆腐の水切りが完成したら、いざ次の工程に進んでいこう。
・味噌 小さじ0.5
・コンソメ顆粒 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ0.5
・マヨネーズ 小さじ2
・絹豆腐 1/2丁
・卵 1個
なかなかに魔女スープ感漂う、この味噌豆腐ペースト。
しかし味噌とマヨコンソメの組み合わせで、味わいはなかなかにGOODである。
この状態で舐めても、ちょっと美味しい。
残念ながら水気はここで取り除き、後日お鍋のベースとして使用させていただこう。
サバの水煮缶もまた、豚と同じく捨てるところがない完璧食材。
使用後の缶も、書斎のペン入れにされてはいかがだろう。(※ちょっと生臭い)
ゆで時間を勘違いし、卵がやんちゃな感じになっているのは他言無用でお願いしたい。
・溶けるチーズ 20g
・黒胡椒 軽く4ふり
後はオーブンに任せ、漂う香りを鼻孔全体で感じるだけのお仕事である。
耐熱皿の種類によっては焼き不足になるため、チーズが軽く焦げるまで調節しよう。
味噌の香ばしい香りが部屋中に立ち込め、思わず一句歌うこの瞬間。
『ゆで卵・鯖水煮缶・美味しいよ』(三歳か)
グラタンの中から鯖缶が飛び出すアトラクション、『サバ・ストーリー・マニア』。
連日長蛇の列が予想される、胃袋ファストパスの逸品である!
低糖質の美味しさチェック
食卓にグラタンが出された時の、幼少期のあの感動…。
あの『頂きます』を待ちきれない興奮が、香りと共に再燃する。
綺麗に並んだゆで卵にも一礼し、いざパクリといただこう。
濃厚な豆腐と味噌ベースの、しっとり舌触りの良い生地…。
コンソメと味噌のコク深い味わいが、鯖缶の塩気と共に現れる。
鯖の旨みを存分に閉じ込めた、鯖好きには堪らない味わいではないか…!
表面で堅くなったチーズを混ぜれば、一気に洋風の味わいにも変化する。
鯖、豆腐ペースト、チーズ…。
この謎のローテーションを巡回し、時にゆで卵をホクホク楽しむ。
あぁ、なんて楽しいグラタンディナー。
スプーン1つで全てが進む、笑顔が止まらない逸品だった。