チキン団子のお肉感も美味しいけれど、野菜にしかない特有の快感。
特にブロッコリーの柔らか舌触りは、お弁当にも最適だ。
そんなチキンとブロッッコリーを、優しい揚げ団子にしたらどうだろう。
少量のオリーブオイルで表面をカリッと仕上げれば、美味しいのではないだろうか。
本日ご紹介する、栄養溢れるブロッコチキンのチーズ揚げ団子。
いくらでも食べ続けられる、野菜の包括力に驚く逸品だ。
ブロッコチキンのチーズ揚げ団子の美味しい糖質オフレシピ
熱量:284kcalたんぱく質:動物 24.2g 植物 3.5g※上記データは1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・鶏むね肉 200g(皮なし)
・ブロッコリー 小1個(約150g)
・タマゴ 1/2個
・溶けるチーズ 20g
今回の主役である、茹でても美味しい新鮮ブロッコリー。
鶏団子の半分を占める、凄まじいかさましっぷりを見せてくれる。
カロリーも大幅に削減でき、何とも嬉しい限りである。
・マヨネーズ 小さじ2
・コンソメ 小さじ0.5
・塩 軽く6ふり
・クミン 軽く4ふり
・塩麹 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・おろし大蒜/生姜 各小さじ0.5
・オリーブオイル 大さじ3
(※吸収量を換算し、カロリー計算半分)
今回のオリーブオイルは、少し多めの表面を揚げるタイプ。
ただ実際は野菜のおかげで、食べ終わりにもさっぱり感をお楽しみいただける。
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こちらは少し水を含ませて、シリコンスチーマーで600W2分レンチン+2分蒸らしをしていただきたい。
もしシリコンスチーマーをお持ちでなければ、ふわっとラップで追加各30秒のレンチンをお願いできるだろうか。
・溶けるチーズ 20g
・マヨネーズ 小さじ2
ここからは、ぶんぶんチョッパー先生やフープロ課長で一気に細かくみじん切りに。
この作業によって、チーズとマヨが野菜の内部まで沁み渡る。
『サラダ感覚のチーズ揚げ団子』とは、なんだか情報量が多すぎてパニックになりそうだ。
もちろんここでは、市販の鶏ミンチをご購入いただいても結構である。
ただこの鶏むね肉から作成する、上質鶏ミンチ。
鶏胸100g48円のダイエー特売日の恩恵を享受できる、カマグチもにっこりの低価格食材だ。
・コンソメ 小さじ0.5
・塩 軽く6ふり
・塩麹 小さじ1
・片栗粉 小さじ2
・タマゴ 1/2個
・おろし大蒜/生姜 各小さじ0.5
もうここまで逃げ切れば、お子様もブロッコリー入りとは気づくまい。
全力で主張する緑色については、ガチャピンかなぁ?と全力でとぼけていただきたい。
ただ実際に使用するのは、オリーブオイル約大さじ3。
これを中火で加熱し、転がす要領で旨みを閉じ込めてしまいたい。
これを蓋なし中火で、片面2分30秒・裏面2分間焼いていただけるだろうか。
すると約6個の巨大団子が完成が、難しいのはその配置。
私の500円フライパンでは、鶏団子の席数に限りがある。
鶏団子B「君こそ右に避けてよ!」
鶏団子C「ケンカすんなって!」
鶏団子D「パンうめぇ」
さらに付け合わせには塩軽く2ふり+クミン軽く4ふりで作る、クミン強めのクミン塩をお勧めしたい。
低糖質の美味しさチェック
香ばしさ漂うそのフォルムには、柔らかなブロッコチーズが大量に犇めいている。
本能が優先する、この間違いなく旨そう感。
しかし野菜嫌いのお子様と目線があったブロッコリーは、一体どんな気分なのだろう。
では凝縮された鶏ブロッコリーの旨みを、いざ頂こう。
鶏肉の肉肉しさの半分を、柔らかな野菜とチーズが埋めてくれる。
表面もしっかり凝固され、食べ応えもやんごとなし。
あぁ、なんと美味しいのだろう。
これは全国のお野菜嫌い坊ちゃんたちに届けたい。
同時にブロッコリーを森だと揶揄していた幼少期の私に、逆タイムカプセルで届けたい美味しさだ。
すると一気に爆発する、香ばしい異国の屋台の芳醇な香りたち。
優しいお野菜の甘みと共に、クミンの香りが抜群にお仕事をする。
このブロッコリー団子、とても好きだ。
どうやら明日のお弁当行の当便は、当日胃袋直行便に予変更されたようだ。
わずか3分で食べ尽くす、空腹時には危険を伴う逸品だった。