ココ壱の前を通りかかるたび、芳しい香りに足を止めてしまう。
美味しそうなカレーのメニューに、心惹かれてしまう。
それはまるで、ショーウインドウのトランペットをのぞき込む少年のようだ。
時にはカレーもOKだが、「今日は糖質制限!」と決めた日ならば、
是非このスプーン止まらぬ、嬉し・美味しい逸品をお試しいただきたい。
良質ソイライス&鶏ひき肉マヨカレー風の美味しい糖質オフレシピ
熱量:436kcalたんぱく質:動物 23.7g 植物 28.5g※上記は1人分/下茹で調味料未換算 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
今回の主役はソイライスとレタスで決定だ。
・木綿豆腐 2丁
・鶏むね肉 250g(皮なし)
・レタス 2枚
・たまご 2個
・ニンニク 1片
・カレー粉 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩 軽く8ふり(小さじ1)
・胡椒 軽く6ふり(小さじ0.8)
・生姜チューブ 2センチ
・ガラムマサラ 軽く4ふり(小さじ0.5)
・マヨネーズ 大さじ3
・オリーブオイル 大さじ1
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
様々な香辛料を含み、スーパーなどで簡単に手に入る。
また類似商品も多いので、手難易度は低いだろう。
あと安い。130円程度の値段設定に、国民皆にっこりだ。
これがない場合には、通常のガラムマサラで代用可能だ。
今回のソイライスは、かなりカレー感が再現されている。
カレーでテンションが上がっている今、手のニンニク臭すら心地よい。
鶏皮には、今回はお休みして頂こう。
鶏むね肉が、わずか10秒足らずでミンチになる。
節約家としては、心が震える嬉しさだ。
この草原の上を、カレーが走り回ると思うと感無量だ。
まずはフライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、強火で加熱しよう。
ここから先は全て強火でOKだ。
約15秒程度で、いい感じに炒められる。
食べ応えのある、下味をしっかりつけた味に仕上げよう。
・カレー粉 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩 軽く8ふり(小さじ1)
・胡椒 軽く6ふり(小さじ0.8)
・生姜チューブ 2センチ
・ガラムマサラ 軽く4ふり(小さじ0.5)
まだマヨネーズは投入しない。
ほのかに水分が残る程度まで炒めよう。
最後に火を止め、マヨネーズ大さじ3を混ぜ合わせよう。
カレーの具材は、これにて完成だ。
とにかく見た目にも重視し、子供たちの煌めく瞳を目指そう。
たまごをそれより少し大きな耐熱容器に入れ、黄身と白身を箸でプスプスしよう。
黄身に直接かけると、黄身が溢れてしまう恐れがある。
この時、たまごが完全に浸る水量にしていただきたい。
黄身が空気に触れてしまうと、そこから固くなってしまうのだ。
冷蔵庫から直接出したたまごなら、2分30秒程度だ。
2分加熱して、時々様子をみると失敗知らずだ。
アツアツのお湯で、ガシガシ半熟感が失われてしまう。
タイムイズ半熟だ。
表面の黄身が空気に触れ、半熟どころかカッチカチになっている。
「カッチカチやぞ…。」
たまごから悲しいギャグが聞こえてくる。
もうワクワクが止まらない。
低糖質の美味しさチェック
ひき肉とソイライスの区別はどこだろう。
まず一口。カレーの風味と醤油のわずかな香りが鼻を抜ける。
ソイライスが、カレーまみれの下味を持った鶏ひき肉を受け止めている。
旨い。かなりの満足感だ。
豆腐のぽそぽそ感は皆無。
肉汁とマヨにカレーのスパイスが混ざり合い、非常にまろやかな舌触りだ。
旨い。スプーンが止まらない。
このタイミングでスプーンが有給申請をしても許可しない。
俗に言う「間違いない」って味だ。
ソイライスの開発者にメールを送りたい、感謝溢れる逸品だった。
あぁ、満腹とは最高の幸せ感だ。
美味しい大地の恵み、ご馳走様でした。