自宅食材で料理が完成した時の、得も言われぬ達成感。
NO買い出しというルールでも、大変美味しいスープは完成する。
濃厚でコクがあり、お腹もいっぱいで時短で出来るヤツ。
そんなルール違反な素敵な逸品を、皆様にお届けしたい。
本日ご紹介する、だしクミンの美味海老トマト卵とじスープ。
わずか7分で完成する、アレンジ自由の簡単な逸品だ。
だしクミンの美味海老トマト卵とじスープの美味しい糖質オフレシピ
熱量:240kcalたんぱく質:動物 17.2g 植物 5.9g※上記データは1人分です 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・木綿豆腐 1/2丁
・たまご 2個
・むき海老 100g
・粗びきトマト缶 100㏄
本日の食材は、全て偶然冷蔵庫に存在したものばかり。
猛烈な台風で生命の危機を感じた時、急遽自宅の食材達にお力をお借りしたのだ。
・塩/黒胡椒 軽く各5ふり
・片栗粉 小さじ1
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・クミン 軽く6ふり
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
さらに今回は、大変お馴染みの調味料達にもお集まりいただいた。
塩などはヘビロテされ尽くし、もはや風前の残量である。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは半分にカットしたお豆腐を、耐熱皿に入れてそのままレンチン。
ラップ無しで600Wの2分間、しっかり水気を奪い去っていただきたい。
この状態で少しお待ちになれば、油断した水分がコソコソ飛び出してくる。
そこを水分Gメンとして、ガッツリキャッチして頂きたい。
解凍後は細かくぶつ切りにし、こちらも水分を素早くカット。
むき海老も業務用スーパーで購入すれば、まるで炊き出しレベルの圧倒的な量が完成するだろう。
まずはお鍋に以下の調味料を同時に加え、中火で約20秒加熱しよう。
・大蒜チューブ 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ1
・サイコロ木綿豆腐 1/2丁
・ぶつ切りむき海老 100g
食材をコロコロ転がしつつ大蒜にまぶせば、ギャラリーが出来る香りに包まれる。
・水 100ml
・塩/黒胡椒 軽く各5ふり
・料理酒 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
・クミン 軽く6ふり
・粗びきトマト缶 100㏄
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
お疲れ時には、ここらへんで体力もギブアップ。
あとはお鍋に全てを託し、ポコポコ沸き立つトマトを見つめよう。
・水 大さじ2
・片栗粉 小さじ1
ここではしっかり溶かし、そそそと混ぜ入れていただきたい。
こちらは溶き卵をぐるりと入れて、軽く10秒ほど放置しよう。
トロトロ感が高まれば火を止めて、あとはお好きなだけ盛り付けるだけである。
わずか7分で完成する、本日のレシピ。
たった200mでもタクシーを捕まえたくなるお疲れ日に、何とも最適な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
何故ならダシの沁みたホロホロ豆腐が、なだれ込む快感が美味しいから。
そして本日はあの偶然の食感を、人工的に生み出してしまった。
豪奢な旨みを期待しつつ、いざ一口ごくりと頂こう。
まるで海老漁の如く、大量の具材がなだれ込む。
あぁ、本日は豊漁だ。
ほんだしとクミンの香りがスープに溶けだし、トマトの酸味も大変美味しい。
トマト出汁の効いたとろみスープが、酔っ払いの親戚の如く絡んでくる。
しかしこちらは大変嬉しい絡み合いのため、いくらでも飲み干してしまう味わいだ。
あぁ、トマト豆腐って素晴らしい。
これをもし冷蔵庫で寝かせたら、どれほど味が沁みこむのだろう。
ただそんな検証をする余裕はない、全て飲み干してしまう逸品だった。