ご飯ですよと、マヨ辛子。
この至極の組み合わせに出会った時、ささみは恐怖に包まれる。
なぜならその味わいは、食べ手のお箸を止めないから。
止めないどころか、より一層加速するから。
本日ご紹介する、海苔の佃煮マヨ辛子の茗荷ササミ和え。
ご飯ですよ一つで長年楽しめる、何ともコスパの良い逸品だ。
海苔の佃煮マヨ辛子の茗荷ササミ和えの美味しい糖質オフレシピ
熱量:189kcalたんぱく質:動物 24.9g 植物 1.3g※上記は1人分/下茹で調味料未換算
・ささみ 5本
・茗荷 2個
本日ご活躍いただくのは、低カロリーでも名高い食材達。
旅行で少しふくよかになった私のポニョを、より効果的に撃退する所存である。
・海苔の佃煮 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1.5
・和からし 小さじ0.5
・ぽん酢 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ0.5
(ささ身茹で用)
・塩 軽く4ふり
・料理酒 100㏄
そして今回抜群のテイストで挑戦するのが、海苔の佃煮&マヨ辛子。
ご飯ですよに狂った大学時代を思い出し、ダイエットにも最適な旨さに仕上げよう。
その方法は筋をフォークに引っ掛けて、ささみ側をグイッと引き抜く。
非常に簡単にすすすと抜けるため、一度お試しいただきたい。
ただし近くに愛猫さんがいらっしゃれば、十中八九自分のご飯だと勘違いする。
『今日はカリカリじゃねぇ!』とルンルンで歩み寄ってくるので、近くの気配には十分ご注意願いたい。
・塩 軽く6ふり
・料理酒 100㏄
・水 1500ml
いつもお世話になっているこの茹で方も、もはやお手の物。
ただ先日は寝ぼけて水1500mlに水100mlを入れるという、謎の足し算をかましてしまった。
こちらは蓋をして、約8分以上お湯の中で放置していただきたい。
ただし使用されるささみは半額等ではなく、新鮮なものでお試しいただければ幸いだ。
ちなみに近くのスーパーでは、夜9時以降のハムカツが半額である。(謎情報)
そのさらし時間は、少し苦みの残る約8分。
ささみ茹で時間とのまさかの一致に、運命すら感じてしまう。
ただ正直に言えば、10分でも全然OKである。
・海苔の佃煮 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ1.5
・和からし 小さじ0.5
・ぽん酢 小さじ0.5
・大蒜チューブ 小さじ0.5
これぞまさに、至極のマヨ辛子ご飯ですよ。
今回使用したのは別メーカーの海苔の佃煮だが、素敵な味わいは健在である。
おつまみにもおかずにも最適な、本日のささみマヨ佃煮。
ちょっと元気のない日にパクリといきたい、甘みとコクが溢れる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
その量は少量ながら、広がる香りはお墨付き。
まさかご飯ですよサイドも、白米以外に乗せられるとは思っていなかっただろう。
ではいざ、淡白な味わいとのマッチングを試していこう。
マヨ辛子の刺激と茗荷の苦みが、同時に柔らか肉質を包み込む。
そして海苔の佃煮の個性的な甘コクが、噛みしめる度に溢れ出る。
これは何と表現すべき、美味しさなのだろう。
辛子の中毒性すら凌駕する、大変グッとくる旨みである。
サラダ感覚で混ぜてみると、一気に主役級の超シャキシャキご飯に進化する。
貝割れの辛み、茗荷の苦み、辛子マヨの刺激。
三者が混在すれば、ご家族様もこっそり冷蔵庫からお酒を出すに違いない。
それほどまでに湧き上がる、一杯やりたい欲。
時には欲望に抑え込まれたい、何とも美味しい逸品だった。