栄養が足りていないのを、肌や髪質で感じる。
きっと先週末の新年会で、刺身コンニャクばかり食べていたからだろう。
だめだめ、そんな栄養じゃだめよ。
ふとそんな声を耳にして振り返ると、そこは精肉店だった。
本日ご紹介する、葱ぽんマヨ生姜のレバーチーズ焼き。
ふっくらレバーに感涙し、またレバー生活が始まりそうな予感である。
葱ぽんマヨ生姜のレバーチーズ焼きの美味しい糖質オフレシピ
・小葱 1/3袋
・チーズ 30ℊ
・新鮮な鶏レバー 300g
何だかずっしりとお疲れを感じる、本日の夕べ。
これはいつもお世話になっている体からの、『何とかしてくれぃ!』のサインに違いない。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・ぽん酢 大さじ1
・七味唐辛子 軽く4ふり(お好みで)
・マヨネーズ 大さじ2
・生姜チューブ 小さじ1
(下処理用)
・料理酒 100㏄
・塩 軽く6ふり
そして栄養満点なレバーを迎えるのが、本日のマヨチーズぽん酢テイスト。
お肉達にも人気な、バスケ部の女子美人マネージャー的な立ち位置の味つけである。
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デデンと300gの新鮮な鶏レバーを、まずはしっかり水洗い。
栄養ありまっせ!と語り掛けてくるような、真っ赤なビジュアル。
幼少期は走って逃げる程嫌いだったが、大人になった今はむしろ走って追いかけるレベルである。
・水 1500ml
・料理酒 100㏄
・塩 軽く6ふり
ここからはレバーをふっくらと茹で上げ、その美味しさを閉じ込める作業。
全国のレバー苦手っ子が、レバー好きっ子に転職する味わいに仕上げよう。
レバーの温度で沸騰したお湯も少し冷め、丁度良い温度に維持される。
ここから蓋をせずに約17分、じっくり茹で上げていただきたい。
ただご利用になられるのは、必ず新鮮なレバーでお願いできるだろうか。
いやむしろアクではなく悪なのではないかと疑うほど、なかなかの禍々しさである。
村の長老に見せれば祟りじゃぁ!と言って、全部食べられちゃうかもしれない。
中まで既にしっかり火も通り、下準備もばっちり。
お惣菜のレバニラ炒めの様な堅さはなく、ふわふわ感と女子力に溢れた食感だ。
・塩/黒胡椒 各軽く4ふり
・ぽん酢 小さじ2
・マヨネーズ 大さじ2
・生姜チューブ 小さじ1
少しぽん酢の味つけを強めにし、酸味と生姜の香りをプラス。
臭みを取りつつ美味しく仕上げる、レバー村秘伝の味つけだ。
さらにお好みで七味を4ふりすれば、より刺激的な味付けが楽しめるだろう。
これをそそくさとトースターに持っていけば、あとはトースター先生にお任せだ。
少し長めに調理を行い、チーズを隅々まで浸透させよう。
ちょっと焦げ目がつけば、もはや花丸レバー賞である。
柔らかさを指先にも感じる、本日のふっくらレバー料理。
深夜に不意に走り出す力が漲る、栄養ゲージが振り切れる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
約300gものレバーを食べれば、いったい何百メートル走れるのだろう。
もしかして明日は、職場まで猛ダッシュできるかもしれない。
そんな事を考えながら、いざ一口パクリと頂こう。
居酒屋様でも何度もお世話になった、間違いのない鉄板の旨さ。
さらに生姜マヨの香る、柔らかいレバーの旨さ。
むね肉でももも肉でもない、独特の食感が口いっぱいに広がる。
あぁ柔らかく、そして濃厚な味わいである。
レバーとチーズと言う、あまり馴染みのない二つのタッグ。
こってりしすぎ罪で問題視されそうな、圧巻の濃厚感だ。
しかし濃厚なレバーは葱と良く合い、いくらでもパクパク食べてしまう。
レバー食べたい!と仰るお子様は、確かにあまり多くはない。
しかしこれからはこのレバーの活躍に期待したい、美味しい逸品だった。