盛り付けは雰囲気。お刺身風の塩レモンポン酢しゃきささみ（糖質3.2g）

・ささみ　　4本
・大葉　　　4枚（お好みで）

お刺身ささみの相方としてお勧めしたいのが、こちらの大葉。

刻んで乗せても良し、下に敷けばオシャレに見える、二度も美味しいお気に入り食材である。

・塩　　　　　軽く2ふり
・穀物酢　　　小さじ2
・料理酒　　　大さじ2
・レモン汁　　小さじ1
・みりん　　　小さじ1
・柚子胡椒　　小さじ0.3
・醤油　　　　小さじ2

レモンと穀物酢が美味しい酸味を、僅かなみりんが素敵な甘みを。

その組み合わせの妙は、まるでクラス一丸となる大玉ころがしである。

そして塩軽く2ふりと料理酒を大さじ2加え、約10分間放置していただけるだろうか。

リズミカルにプスプスと指すだけの、こちらの作業。

どうやら性格に合っているらしく、大変楽しい。

将来定年退職したら、この仕事に天下りできないだろうか。

何やらいい感じの韻が、踏めたような気がする。

こちらはできるだけ山盛りのお湯を沸かし、温度を下げない作戦である。

今回は久しぶりに鍋底にアーティスティックな絵を描かせていただいたのだが、目を離した隙に消えていた。

どうやらお鍋の神様から、撮影許可が下りない駄作だったようだ。

これにてささみも常温に戻り、湯冷めすることも少なくなるだろう。

さらに蓋をして火を止め、約25分間放置していただければ幸いだ。

こちらはささみハムと同じ工程だが、今回は料理酒と塩だけのシンプルさがお刺身食感に大変ナイスである。

ただ今回はかなりたんぱくなお味で攻めるため、この大葉はかなり主張してくる。

入れるか入れないか、ちょっと大葉とご相談いただければ幸いだ。

サウナに入った後の、シャワーの心地良さ。

あの快感を、ささみも知ってしまったかもしれない。

完成後はそれっぽく配置していただければ、なんともいい感じのお刺身感である。

これが200円程度で購入したささみということは、隠しておいてもイケるかもしれない。

こちらは以下の調味料を混ぜるだけの、簡単工程である。

・穀物酢　　　小さじ2
・レモン汁　　小さじ1
・みりん　　　小さじ1
・柚子胡椒　　小さじ0.3
・醤油　　　　小さじ2

お疲れの日にもさっぱり補給していただきたい、美味しいささみ刺身。

お値段もお安く、ダイエットリフレッシュの晩酌にも最適な逸品だ。

とりあえずビジュアル的に大葉を真ん中に配置させていただいたが、大変にいい感じである。

『割烹・猫山』とかそれっぽいことを申し上げても、それほど怒られないかもしれない。

では早速、一口ぱくりといただきますぞ。

さっぱりとしたレモンの味わいに、穀物酢の酸味のある甘み。

さらに柚子胡椒のピリリ感が、なんとも美味しいですな。

まるで我が家が政治家御用達の隠れ家に思えてきた。

『ちなみにあの件はどうなったのかな？』とか言ってしまいそうですな。

さらなる刺激が吹き荒れ、一気に草原の様な香りが口いっぱいに広がる。

あぁ、ささみって本当に素敵だ。

さっぱり感が極上に引き上げられ、これはまたぱくぱく食べてしまう。

しかしそれでも低脂質・低糖質・低カロリー、さらに高たんぱく。

元気が大変溢れてくる、柔らかでしっとり系の一品だった。