表面をトロリとコーティングされた、あんかけレシピ。
あの絶妙なとろみに包まれると、全てが美味しくなる錯覚に落ちてしまう。
もしかして、昨晩食べたチキンラーメンも餡かけにすると…。
そんなあんかけへのワクワク感を、厚揚げで美味しく体現しよう。
本日ご紹介する、厚揚げ海鮮オイスターあんかけ炒め。
甘みとトロミが心地良い、あれの餡かけ感がグッとくる逸品だ。
厚揚げ海鮮オイスターあんかけ炒めの美味しい糖質オフレシピ
・厚揚げ 300g
・むきエビ 50g
・なめこ 1/2個
いきなりあんかけの正体をばらしてしまう、本日の食材紹介。
このナメコに秘められたパワーたるや、もう村の長老とかが『こ、この力は…!』とか言っちゃうレベルである。
・塩/黒胡椒 軽く3ふり
・醤油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
・オイスターソース 小さじ1.5
・ごま油 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
こちらの味付けは海鮮系と非常にマッチする、鶏ガラオイスター。
鉄板ながら飽きの来ない、全幅の信頼を置いているテイストだ。
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こちらはボールに厚揚げを入れ、浸るほどの水を入れ、ラップなしで600Wの4分間レンチンしていただきたい。
時々先っぽが水から出てしまうため、こちらはしっかりと水に入れていただければ幸いだ。
なぜかケンタッキーの香りが漂う、こちらのふっくら厚揚げ。
もしかして私は、心のどこかでKFCを切望しているのだろうか。
昨日食べたばかりなのに。
そしてこれにて、もはや準備は万端。
後は食欲の限界を迎える前に、美味しく仕上げるだけのお仕事である。
・ごま油 小さじ2
・大蒜/生姜チューブ 各小さじ1
こちらは中火で20秒ほど加熱し、芳しい香りを充満させていただけるだろうか。
同時に投入しても良いのだが、そうすると少しむきエビの香ばしさが不足してしまう。
彼は100g200円を超えるビップ食材のため、可能な限り美味しく仕上がっていただかなくては困るのだ。
・塩/黒胡椒 軽く3ふり
・醤油 小さじ1
・料理酒 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ0.7
・オイスターソース 小さじ1.5
・水 大さじ1
味付けが全体に広がることが重要なため、少しなじませるようにガサゴソしていただければ幸いだ。
こちらも約20秒ほど混ぜ込むと、もう夢中な餡かけ感が生まれてくる。
キノコの旨味も持ち合わせ、そりゃもう素敵な食感に変化するのだ。
こちらは完成後に3分ほど味を馴染ませると、なお最高である。
既にお皿に乗りきらない、こちらの大盛レシピ。
海鮮はどこだぁ!!と反乱するお子様に、まずは一口ぱくりと食べさせていただきたい。
低糖質の美味しさチェック
勿論追加でイカやエビを追加しても最高な、こちらのレシピ。
ただ本日の主役はふっくら厚揚げのため、何卒お許しいただきたい。
では海鮮よりも先に売り切れる厚揚げを、いざ一口ぱくりといただこう。
その食感には程良い粘りが絡みつき、まるで餡かけの濃厚な味付けだ。
オイスターソースの甘みとの相性も良く、一口でがっつり嬉しくなる。
少し寝かせて味をしみこませた分、凝縮された旨味が最高だ。
あぁ、あんかけ系のしっかりと粘る味わいだ。
これは『厚揚げぇ?』と白目で見ていた友人も、がっつり微笑む美味しさに仕上がっている。
むきエビとなめこの二種類の食感で、大盛りにも関わらず飽きがこない。
これは作り置きをしていただくと、もはや鉄板の味の沁み込みになるだろう。
今月も良く頑張ってくれましたね。
厚揚げに特別手当を差し上げたい、山盛りで美味しい逸品だった。