肉の旨味ガッツリ。たまごマヨ餡かけの凝縮ポークボール（糖質8.3g）

・豚ひき肉　　250g
・えのき　　　100g
・卵　　　　　1個

実はこっそり大変お安い、こちらの豚ひき肉。

ただ豚肉だけでは少しクセがあるため、本日は良い感じに消し去っていこう。

・塩/黒胡椒　 　　　　各軽く4ふり
・醤油　　　　　　　　小さじ1.5
・穀物酢　　　　　　　小さじ1.5
・片栗粉　　　　　　　大さじ1
・顆粒コンソメ　　　　小さじ0.5
・大蒜/生姜チューブ　 各小さじ1
・マヨネーズ　　　　　小さじ1.5
・オイスターソース　　小さじ1.5

そして味付けは、そのマイルドさで抜擢された芳醇マヨ卵餡かけ。

しっかりとした豚ボールに、帰省時の祖母の様に優しくしてくれるだろう。

もう最近は家族の一員の様に、完全にお肉たちと打ち解けている。

この社交性があれば、きっと週末の飲み会とかにも呼ばれまくるだろう。

今回は柔らかい合い挽き肉ではなく、硬派な豚ひき肉一択。

お値段も大変お安く、同時に噛み応えもバッチリだ。

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・溶き卵　　　　　1/2個
・塩/黒胡椒　 　　各軽く4ふり
・片栗粉　　　　　小さじ2
・顆粒コンソメ　　小さじ0.5
・大蒜/生姜チューブ　 各小さじ1

この時に余った溶き卵1/2個分は、のちに餡かけに使用させていただきたい。

条件反射で目玉焼きにしてしまうと、冷蔵庫からもう一個出陣させなければならないためご注意を。

完成後はクッキングペーパーに乗せ、オーブンで焼くだけの簡単なお仕事。

お子様がいらっしゃる方の場合、枝豆などでお顔を描かれると楽しいかもしれない。

個人的には中央にフォークでギザギザを加工した、『ドーモ君団子』が大変お勧めだ。

少しお時間を頂戴するが、この時間こそ凝縮ポーク団子に欠かせない。

そしてその間には、マイルドで名を馳せたマヨ卵餡かけを作成しよう。

まずはお鍋に以下の調味料を同時に入れ、中火で沸騰させていただけるだろうか。

・水　　　　　150ml
・醤油　　　　小さじ1.5
・穀物酢　　　小さじ1.5
・オイスターソース　小さじ1.5

餡かけのコツは、沸騰後に水溶き片栗粉を投入すること。

これを存じ上げなかった以前の私は、大変不評な天津飯を週３で作った黒歴史がある。

次にとろみのある餡が完成したらマヨネーズを小さじ1.5投入し、馴染ませるように溶かしていただきたい。

その工程も写真に撮るべきだったのだが、実は手が二本しかなかった。

次回千手観音に生まれ変わった際には、必ずその工程を撮影することをお約束しよう。

これにてマイルドで大変さっぱりといただける、マヨ卵餡かけの誕生だ。

こちらは鶏団子とも相性が良いため、是非一度お試しいただきたい。

ギュッと凝縮された豚団子の味わいを、包み込むようなマイルドなマヨ餡かけ。

オーブンで脂も程良く抜けるため、ダイエットにもお勧めの調理方法である。

中学校の頃には、お弁当のミートボールを教室のストーブで焼いて怒られ…。

高校時代にはお昼休みに盛大にこけ、お弁当を友人たちの前でばらまいた…。

あの想いでのミートボールを、いざ一口ぱくりといただこう。

あぁ、これぞ求めていた豚団子の食感である。

牛肉でも鶏肉でもない、独特な快感を持つ豚肉本来の味わい。

これぞ豚団子！と言える、がっつり脳に響く美味しさだ。

さっぱりと舌触りの良い、マイルドな旨味が口いっぱいに広がってくる。

餡かけの味わいは、なぜこれほどまでに優しいのだろう。

豚団子が攻撃的な分、この滑らかで優しい味わいが最高だ。

フワフワチキン団子も良いけれど、時にはハード系豚団子も素晴らしい。

また必ず作りたくなるだろう、力強い逸品だった。