さらし玉ねぎ、大根おろし、そして白髪ねぎ。
低価格でタップリ作れる、サラダにも最適なこのお料理たち。
全員が主役になる力をお持ちで、鶏肉からも一目置かれている。
腹ペコなのに300円しか持ってこなかった私に、そのお力をお貸し願えるだろうか。
本日ご紹介する、山盛り白髪ねぎ味噌オイスタータンドリーチキン。
輪切りと違う白髪ねぎの食感が、激柔チキンと嬉しいほどマッチする逸品だ。
・鶏もも肉 250g
・長ネギ 1本
・無糖ヨーグルト 大さじ2
シャキシャキで辛みのない、極上の白髪ねぎ…。
九州ラーメンで食べられるスタミナ丼に、いつも乗っている白髪ねぎ…。
ちなみに白髪ねぎと言うあだ名、長ネギご本人は気に入っているのだろうか。
・味噌 大さじ1
・カレー粉 小さじ0.7
・蜂蜜 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・おろし生姜/大蒜 各小さじ1
・無糖ヨーグルト 大さじ2
こちらは是非ネギとお見合いしていただきたい、美味しい味噌オイスターテイスト。
タンドリーチキンでも濃くなりすぎず、複雑な甘旨さを演出してくれるだろう。
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まずは鶏もも肉の全体に、フォークで穴をプスプス開けていただきたい。
さらにそちらを一口大にカットし、柔らかく仕上がる準備は万全だ。
『きょう、絶対唐揚げだよっ…!』
背後から聞こえるご家族様のご期待を、今宵は良い意味で裏切らせていただこう。
・味噌 大さじ1
・カレー粉 小さじ0.7
・蜂蜜 小さじ1
・オイスターソース 小さじ1
・おろし生姜/大蒜 各小さじ1
・無糖ヨーグルト 大さじ2
『きょう、唐揚げだと…思うけど…。』
不安になる長男様の肩に手を置き、首を横に振るタイミングだ。
今回は100均の白髪ネギカッターを使用し、猛烈に簡単に作成させていただいた。
こちらはお店レベルの白髪ネギが簡単に作れる、よく刃にネギを詰まらせるお茶目な便利グッズ。
ただフォークでも代用できるため、山盛りの白髪ネギサクサクご作成いただきたい。
まずはフライパンを中火で加熱し、しっかりと温めていただきたい。
今回はもも肉の皮の脂を使用するため、オリーブオイル等は一切不要。
意外とヘルシーに仕上がるため、もも好きの私にはありがたい限りである。
『私、皮ないんですけども…。』
そう仰る鶏ももさんは、そのまま焼き上げていただけるだろうか。
味噌タンドリーの練り上げるような味噌の旨味が、チキンに凝縮されていく。
ただこの段階の鶏もも肉は、かなり味が濃いめである。
こちらは最後の仕上げで、ばっちりな濃さに調節させていただきたい。
こちらはもも肉の漬け込み時間に合わせ、20分もの長時間も水にさらされていた。
さらに流水を掛けながら軽くこすり合わせれば、葱の辛みともお別れだ。
さらにさらに綺麗なタオルでトントン叩けば、葱の辛みも遠い思い出だ。
あとは中火で20秒、ざっくり炒めていただければOKだ。
こちらは余熱でガンガン火が通るため、完成後は直ぐにお皿に移していただきたい。
ネギのシャキシャキ感が生き残った、ラーメン屋さんの叉焼丼を思い出す味わいだ。
味噌ベースで仕上げた、旨味がすごい和風タンドリーチキン。
油を使わない分、ダイエットにも貢献できる大変美味しい逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
まるで大学時代にパーマをかけて大失敗した、あの髪型みたいだ。
クルクルすぎてカミナリ様と呼ばれた、あの髪がt…。
…いやいや、今思い出す必要は全くない。
では早速、美味しい一口をパクリといただこう。
バッチリ柔らかい鶏もも肉に、味噌とオイスターの甘みが広がる。
さらにヨーグルトの柔らかさも加わり、和風タンドリーの旨味が生きる。
これなら世界中のお肉が一時的に鶏もも肉になっても、きっと大丈夫。
皆様が毎日、笑顔で暮らせる美味しさだ。
小口切りでなく、白髪ネギにすることで食感も最高だ。
ネギ独特の辛さも抑えられ、その香りとしゃきしゃき音に癒される。
和風の味付けとも非常に合い、風鈴の音色が聞こえてきそうな和の清涼感だ。
鶏もも肉、長葱、いつも本当に有難う。
また必ず共演していただきたい、間違いのないコラボ作品だった。