頑張れキャベ太郎。マヨ紅生姜の鯖缶フワキャベツお好み焼き（糖質9.3g）

・キャベツ　　1/8玉
・卵　　　　　1個
・鯖水煮缶　　1/2缶
・紅生姜　　　30g

いつも冷蔵庫でキャッキャいっている、すこぶる使える常備食材達。

ただキャベツは早く美味しく仕上げなければ、段々元気がなくなってしまう。

・片栗粉　　　　　大さじ1.5
・ほんだし　　　　小さじ0.3
・オリーブオイル　小さじ1
・マヨネーズ　　　大さじ1

そして今回のポイントは、紅生姜の刺激を塩気として活用すること。

ほぼ全て食材の旨味を活用し、僅かな調味料で美味しく仕上げさせていただきたい。

こちらはぶんぶんチョッパーを使うも良し、フードプロセッサーを使うも良し。

とにかく猛烈に細かく仕上げ、抜群のお好み感を生み出していただきたい。

・卵　　　　　　1個
・鯖水煮缶　　　1/2缶（水気を切って）
・刻んだ紅生姜　10g
・片栗粉　　　　大さじ1.5
・ほんだし　　　小さじ0.3

そして味付けは、まさかのほんだしのみ。

紅生姜に全幅の信頼を置いた、素材の味わいを大切にする系お好み焼きだ。

こちらの作り方は、以下を混ぜるだけ。

作成工程で2kcalほどしか消費できないのが、唯一の難点である。

・マヨネーズ　大さじ1
・刻み紅生姜　20g

ではここから、早速お好みを焼きしてこう。

まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ1加え、中火で加熱していただきたい。

今回はぜひとも、ツルツルのテフロン加工品をご利用いただけるだろうか。

さらに満遍なく広げたら、まずは中火で4分間。

直前に迫るひっくり返しに向け、心も胃袋もバックバクである。

き、綺麗な写真を撮るんや…。

さらにパタンと折り畳み、さらに30秒ほど焼き上げていただきたい。

しかしここで沸き起こる、一つの疑問。

なぜここにある写真は、既に折り畳まれているのか。

それはひっくり返しがめちゃ上手に成功し、喜びすぎて写真を撮るのを忘れたパターンである。

全体的にしっかり焼き上げ、綺麗な三日月お好み焼きの完成だ。

マヨアートに自信のある方は、是非うさぎでも描いちゃっていただきたい。

きっと私が描くと、反抗期のハム太郎みたいになってしまう。

残り物と言ったら失礼だが、冷蔵庫にいる食材達で作りやすい本日のレシピ。

居残りキャベツに見つめられたら、ご作成を是非ご検討いただきたい。

その美味しい対処法は、やはりしっかり焼き。

表面が焦げすぎないように、中火で攻め込むと最高である。

では早速、美味しそうな一口をぱくりといただこう。

ほんだしの海鮮味と紅しょうがのピリリ感が、とても良い。

お好み焼きに求める、キャベツの旨味。

少し柔らかめの生地で、ハフハフ頂くのが最高だ。

おおう…これはまるで優しい電気ショックである。

マイルドに接してくれると思いきや、紅生姜の刺激で仕留めに来る。

このマヨと鞭の作戦で、お好み焼き感がさらに加速する。

低カロリーに抑えつつ、大好物のキャベツを食べる。

また一つ八百屋が好きになった、お野菜が美味しい逸品だった。