ちょっと硬めのアボカドが現れた時、その調理法に頭を抱える。
少し放置して完熟させたいけど、今日は朝からアボカドの気分だった。
むしろ硬い方が美味しい、そんな堅アボカドが生きるレシピはないだろうか。
そうだ、あのホコホコな逸品なら、きっと堅カドの良さも生きるだろう。
勿体ぶったそのレシピとは、甘ホク最高のアボカド味噌チリ焼き鳥。
お肉と野菜のコラボでも、野菜がお肉を圧倒する珍しい逸品だ。
甘ホク最高のアボカド味噌チリ焼き鳥の美味しい糖質オフレシピ
・ささみ 3本
・固めのアボカド 1個
まるでホクホクの栗のような食感が堪らない、本日のアボカド焼き鳥。
大サイズで完成する、大ぶりでお財布にも胃袋にも親切な逸品だ。
・塩 軽く3ふり
・黒胡椒 軽く5ふり
・マヨネーズ 小さじ1.5
・塩麴 小さじ1.5
・味噌 大さじ1
・おろし大蒜 小さじ1
・スイーとチリソース 大さじ1.5
そして濃厚な栗の美味しい甘みも、スイチリ味噌で表現しよう。
つまり本日のレシピは、もはや焼き栗ではないだろうか。(哲学)
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まずはささみ3本の、楽しい筋とりから取り組ませていただきたい。
こちらは筋にフォークの端をひっかけ、ちょっとぐりぐりしながら筋に沿ってスライドさせて取り除こう。
また残った筋は低温で揚げると、私と愛犬のケンカが勃発する美味しいおつまみに早変わりだ。
・マヨネーズ 小さじ1.5
・塩麴 小さじ1.5
・おろし大蒜 小さじ1
こちらは加熱をしても硬くならない、ささみの柔軟体操のようなもの。
ダブルの酵素にお願いし、繊維をしっちゃかめっちゃかに解していただこう。
さらにその半分を縦1回横4回カットし、各10等分にしていただけるだろうか。
ちなみに本日、人生で最も綺麗にアボカドの皮が剥けた。
そのことを友人にLINEで報告したが、既読のまま返信がないのはなぜだろう。
ささアボささアボささアボ…。
さらにオーブンの熱に耐えられるように、竹串の持ち手の部分にはアルミホイルをクルリしておこう。
交互に刺すだけの簡単作業だが、意外と楽しいこちらの行程。
アボカドが残った場合はつまみ食いOKだが、ささみが残ってもつまみ食いは絶対に禁止である。
生だもの。みつお
・味噌 大さじ1
・スイチリ 大さじ1.5
・黒胡椒 軽く5ふり
また焼く工程でタレが垂れても良いように、写真のような耐熱皿に乗せていただくと最高だ。
下からも熱が回り、加えてタレが垂れても問題なし。
冬はグラタン皿として活躍した容器も、夏は焼き鳥皿としての副業で忙しそうだ。
またささみの厚みに応じて、お時間をご調節いただければ幸いだ。
ここではささみに赤みが残らないまでを、一つの目安としていただけるだろうか。
ホクホクなアボの甘みがスイチリ味噌とよく合う、本日の逸品。
2人分なのに5本という、じゃんけん不可避な味わいをたっぷりご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
よく屋台などで列を作る、ジャンボ焼き鳥にも負けない圧迫感。
…ちょっと言い過ぎた感は否めないが、それでも素晴らしい重厚感だ。
ではそのわんぱくなアボカド串を、早速一口ぱくりと頂戴しよう。
ホクホクなのに粘り気を持つ、アボカド独特の旨味の集合体。
さらにささみの柔らかなお肉の旨味が、味噌とスイチリの甘じょっぱさにマッチする。
濃厚な舌触りと、しゅっと解けるささみの食感が最高だ。
低温で下から蒸された、柔らかなマヨ塩麴ささみ。
これだけでも十分に美味しく、シンプルに塩だけでもイケるだろう。
ただそこにアボカドの本気を加え、もう今日は食べ尽くしDAYで間違いない。
お肉とアボカドで、体力ゲージも青色だ。
また来週もお仕事を頑張っちゃう、すごく元気の溢れる逸品だった。