お店で食べる豚炒めと、家で作る豚炒め。
やっぱりちょっと凄い気がする、お店秘伝の玉ねぎトロトロ術。
もしあの崇高な味わいを、レパートリーに加えられたら…。
これから何度も、相方様の胃袋をノックアウトできるだろう。
本日ご紹介する、絶品トロトロバタポンのオニオン豚黒胡椒炒め。
格安のお店トロトロ野菜炒め、タップリ笑顔で召し上がっていただきたい。
絶品トロトロバタポンのオニオン豚黒胡椒炒めの美味しい糖質オフレシピ
・玉ねぎ 小ぶり1個
・豚こま肉 200g
トータル300円程度という、学食並みの価格で大盛作れる本日のレシピ。
キムチと沢庵を合わせて、キムタク丼。
そんな猛烈にサブいギャグを披露していた母校の学食は、今日も盛況だろうか。
・塩 軽く3ふり
・黒胡椒 軽く8ふり
・有塩バター 5g
・ポン酢 大さじ1.5
・塩麴 小さじ2
・ほんだし 小さじ0.3
・おろし大蒜 小さじ1
そして味付けは、玉ねぎの甘さに惚れるバターポン酢。
黒胡椒もがっつり効かせ、相方様の胃袋を滅多打ちにしようではないか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは豚こま200gを一口サイズにカットして、以下の調味料に5分間揉み込もう。
・塩麴 小さじ2
・黒胡椒 軽く4ふり
豚こま100g78円の特売日のおかげで、200円を握り締めてレジへ特攻できる格安っぷりだ。
さらにこちらを、ボールなどの中でワシワシほぐそう。
このほぐし作業こそ、お店トロトロへの最初の第一歩。
『フライパンの中で、ほぐせばいいかなと思ってたんだ…。』
いつもそう考えてしまう私も、今宵ちょっと大人になったかもしれない。
まずはフライパンに有塩バター5gを溶かし、中火で加熱していただきたい。
さらに加熱が終わったら、おろし大蒜小さじ1を加えて20秒ほど熱しておこう。
近隣住民が窓際に集まる香りが漂い始めたら、いざ炒め作業の開始である。
こちらは極わずかに赤みが残る程度に、じゃじゃっと炒めていただきたい。
この間にも余熱で熱が通り、より柔らかくジューシーな味わいに進化する。
ただこのビジュアルは、つまみ食いの危険が非常に高い。
ご自宅における最高警備レベル、『レベルお肉』を発動させていただけるだろうか。
こちらは本来A5クラスのお肉のつまみ食い予防時に発動される、鉄壁の警備網だ。
こちらはまずは強火で90秒、少し表面に焼き色を入れる勢いで炒めていただきたい。
さらにその弱めの火力で、約5分間煮詰めていただきたいのだ。
・ほんだし 小さじ0.3
・水 100ml
・塩 軽く3ふり
・黒胡椒 軽く4ふり
・ポン酢 大さじ1.5
火力が二転三転して申し訳ないが、トロトロ玉ねぎとの再会までもう少しだ。
さらに完成後はそのまま3分ほど放置し、味を馴染ませていただけるだろうか。
(そのまま召し上がってもOK)
この間に玉ねぎはトロトロ、お肉はフワフワ、私の胃袋はグウグウ鳴り響くだろう。
本当に美味しい玉ねぎ炒めが食べたい時、頻繁にお世話になっているこちらの逸品。
バターの甘みと黒胡椒のピリリ感が、夏場にも最高に美味しい一皿だ。
低糖質の美味しさチェック
なんだか動き出しそうな気がして、少し凝視してしまった。
それほどまでに生命感を感じる、そびえるお肉タワー。
お待たせしましたぁ!と運ばれてきてもおかしくない、お店的なビジュアルが最高だ。
では早速、一口ぱくりと頂戴しよう。
見えるはずのない店長に思わず報告してしまう、その旨さ。
教科書のような玉ねぎのトロトロに、抜群に柔らかい豚こま肉…。
ポン酢の酸味も甘みに包まれ、程よい塩気だけを残している。
あぁこれは、早く結婚して家族みんなで食べたい味わいだ。
今までどれだけの人々が、このお野菜に笑顔にしていただいたのだろう。
まるで愛されるためだけに生まれてきたような、甘み全開の芳醇玉ねぎ。
これは3玉でも余裕で食べられる、野菜炒めの一等星だ。
あぁ、本当に元気を貰える味わいだ。
いつの日か10人前を食卓に並べたい、誰かと共有したい美味しさだった。