お肉ナムルの陰に隠れた、美味しい茄子の冷製ナムル。
その特徴は、お肉と違っていくら食べても飽きにくい点。
もしかしたら、余裕で20本くらい食べちゃうんじゃ…。
そんなリミッターを切り忘れる、トロトロに恍惚となる冷たい味わい。
本日ご紹介する、旨味全開のだしナス黄身ナムル。
美味しい茄子が手に入ったら、是非とも思い出してあげて欲しい逸品だ!
冷製白だしナス黄身ナムルの美味しい糖質オフレシピ
・茄子 3本
・卵 1個
野菜の旨味と白だしのタッグで、美味しい食卓を狙う本日の逸品。
さらに野菜のトロトロと黄味で、悩殺街道まっしぐらのご予定だ。
・醤油 小さじ1
・白だし 小さじ2
・豆板醤 小さじ0.3
・蜂蜜 小さじ1
・ごま油 大さじ1
・おろし大蒜 小さじ1(お好みで)
もし世界に、ナスを笑顔で100本食べるスポーツがあるならば。
その世界ランク上位の選手たちは、間違いなく白だし&豆板醤&蜂蜜で好記録を連発するだろう。
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まずは茄子3本を横半分にカットして、さらにそちらを縦4等分にカットしよう。
と申し上げても、なかなかイメージしづらくて申し訳ない。
ここは写真のように、主人公に必殺技で切られたザコキャラの様にカットしていただければ幸いだ。
ただ拍子木切りなどと言われても、なかなか耳馴染みがないかもしれない。
こちらも写真のように、小人が演奏会で叩きそうな木琴サイズに仕上げていただけるだろうか。
さらにこちらを20秒ほど加熱していただくと、大蒜の香りもガツンと広がる。
・ごま油 大さじ1
・おろし大蒜 小さじ1(お好みで)
ここからは茄子がどんどんトロトロに変化する、最高に楽しいお時間の始まりだ。
さらに強火に変更して炒めること、約4分。
トロトロに変化する茄子をずっと眺めながら、冷蔵庫の中をちょっと整理。
というのもこちらの茄子ナムル、完成後にキンキンに冷やしていただくと最高なのだ。
・醤油 小さじ1
・白だし 小さじ2
・豆板醤 小さじ0.3
・蜂蜜 小さじ1
また調味料を投入する際は、火を弱めていただくと焦らず安心である。
ただこの状態では、まだトロトロ指数としては75程度。
ここから冷蔵庫で冷やすことで、理想的な93トロトロ位まで仕上げていただこう。
さらに即座に冷えるよう、鉄製のボールがお勧めだ。
陶器の物より熱伝導が高く、即座にキンキンに仕上がってくれる。
ただ周囲の食材に熱が移らないよう、ボールごと氷水に付けていただく方法も最高だ。
どこを持ち上げてもトロリと素直な、本日の冷製茄子ナムル。
このご週末に、熱燗と共にごゆるりお召し上がりいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
確実に似合うと分かっていて、なおかつそれでも乗せてしまう。
美味しさとビジュアルの足し算をされ、茄子ナムルのどや顔も止まらない。
これはちょっと、嬉しい晩御飯になりそうだ。
では早速、美味しい一口をパクリと頂戴しよう。
皮の仄かな食感に、それを気にさせないトロトロの身。
なぜ数ある食感からこの食感を選んだのか、茄子の祖先に質問してみたい。
白だしと蜂蜜の甘みに、それを逆サイドに引っ張るピリ辛豆板醤。
その沁みっぷりは、茄子に変わって自慢したい美味しさだ。
トロトロにトロトロが絡み、もはやケンカ神輿のような味わいだ。
わっしょいわっしょい戦い続ける、野菜と卵の一騎打ちから目が離せない。
冷製茄子とは、なんと抗えぬ美味しさなのだ。
元気の出る美味しさ、頂戴しました。
白だしと豆板醤の組み合わせに感謝したい、このナスシーズンが好きになる逸品だった。