ふと気が付けば、夏ももう後半戦。
振り返るとこの夏も、トトロのメイちゃん並に夏野菜を満喫させていただいた。
しかしまだ夏野菜マスターと呼ばれるほど、私は夏野菜を満喫していない。
よしそうなれば、最後の1押しを美味しく仕上げたい。
本日ご紹介する、丸ごとゴーヤのカレーチーズバーグ。
翌朝に腸内環境正常化を体感する、簡単で健康的な逸品だ。
丸ごとゴーヤのカレーチーズバーグの美味しい糖質オフレシピ

・ゴーヤ 1本
・豚ひき肉 200g
・とろけるチーズ 2枚
費用も少なめ、しかし驚愕のガッツリサイズで完成する本日の逸品。
八百屋のおばちゃんのゴーヤ3本200円で良いよ!というお誘いを受けていたなら、どれほど大変な量になっていただろう。

・醤油 小さじ1
・味噌 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ2
・カレー粉 小さじ2
・塩/黒胡椒 各軽く6ふり
今回はゴーヤの苦みに負けないように、少しだけ濃い目の味付けでチャレンジしよう。
味噌カレーの香ばしさに包まれ、元気なゴーヤをさらに暴走させてしまおう。
隠れた名作揃い!:高たんぱく低糖質お勧めおつまみ!🍪

「今日も後ろからくり抜かれるかなぁ…」
そう怯えるゴーヤを、まさかの縦に一刀両断。
世の中予想通りに行かないものだね、ゴーヤ。

さらにそちらにラップをして600Wで4分30秒加熱したら、素直なゴーヤ坊やの基礎が完成だ。
また柔らか食感がお好み方は、5分30秒ほど加熱していただけるだろうか。
ただぶっちゃけ、ゴーヤの苦みはバリバリ残っている。
苦味が苦手な方は少し濃い目の塩水に5分沈めて、それからレンチンしていただければ幸いだ。

ここではシンプルに、以下を混ぜあわせていただけるだろうか。
・豚ひき肉 200g
・醤油 小さじ1
・味噌 小さじ0.5
・マヨネーズ 大さじ2
・カレー粉 小さじ2
・塩 軽く2ふり

ゴーヤの苦みをいい感じに中和する、本日のチーズカレーテイスト。
チーズカレー…。
なんというパワフルなネーミングなんだろう。
そんな名前のご飯が給食に出るなら、もう二時間目くらいからワクワクが止まらない。
クラスの坪内君は、前日からワクワクで寝られないに違いない。

まずは先程のパテを、ゴーヤにしっかりと詰め込もう。
またレンジ後のゴーヤは水分を切り、同時に激熱のためお気をつけていただきたい。

オーブンで焼き上げながら、肉汁迸る旨みを閉じ込めよう。
頑張れゴーヤ、食卓でフォークを持って待っているから。

また黒胡椒は、少し多めがスパイシーで美味である。
そしてこれを、再度オーブンへ。
もう一度220度で、6分間焼き上げていただけるだろうか。

本日のレシピは、少しお待たせして誠に申し訳ない。
また個人的には、タバスコを掛けながら頂戴するのが大好きである。
低糖質の美味しさチェック

正直、野菜嫌いのお子様に「今日はハンバーグだよ♪」なんて出せる雰囲気ではない。
「やったぁ!ハンバーグだっ!」なんて反応してくれる可能性は、限りなく低いだろう。

そしてチーズと絡めて一口食べると、まあ旨い。
ゴーヤの苦みを抑える肉パテの、濃い目の味付け。
カレーとマヨチーズの風味が、一気に口に広がる。
ゴーヤとの相性も素晴らしく、これは何とも珍しい味わいだ。

歯ごたえを残したゴーヤが、ピーマンの上位互換の旨みを演出する。
苦みも旨し、肉汁も良し。
そして苦みも口の中で混ざりあい、何とも言えない満足感を押し出してくれる。
遂にお盆も終わってしまった、今年の夏休み。
残りの期間も夏野菜を満喫したい、そう畑に一礼する逸品だった。
美味しい恵み、ご馳走様でした。