1匹98円( ゚Д゚)!?!?
もうダメだ、遂にこの時期が来てしまった…。
その価格を目の前にして、カゴにお迎えしないわけにはいかない。
この禁断のサンマシーズン、私はサンマ以外のお魚に目が行くだろうか…。
そんな悩みは置いといて、まずはシンプル最高な酒蒸しさんまのスダチ塩煮。
調味料3つで簡単に作れる、サンマがどえらい美味しい逸品だ。
酒蒸しさんまのスダチ塩煮の美味しい糖質オフレシピ
・生サンマ 3匹
・すだち 1個
・生姜 1/4片(臭み取り)
遂にワンコインで買えてしまう、最高の季節『SANMA☆autumn』
ちなみに今秋のパリコレは、銀色に煌めくサンマカラーではないかともっぱらの噂である。
私の中で。
・塩 軽く8ふり
・粉山椒 お好みで4ふり
・料理酒 50ml
そして味付けは、シンプルな塩と料理酒。
仕上げに山椒をパッパと振りかければ、暦が秋で止まって欲くなる味になるだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
こちらは約7㎝幅に、サンマをズバッと三等分。
さらに内臓を取り除き、綺麗に洗い流していただけるだろうか。
煙もなく身も取りやすい、美味しいサンマに溺れるカウントダウンの始まりだ。
・すだち 1個→4等分
・生姜 1/4片→薄くスライス
今回は先にスダチを投入し、酸味と仄かな苦みも楽しみたい。
また仄かな苦みを抑える場合には、スダチはあとがけタイプでもOKである。
こちらはサンマの青臭さを排除するための、第一弾の湯引き用。
湯量は1ℓ近く、少し多めに沸かしていただきたい。
こちらはお箸でひっくり返しながら、20秒ほど湯引いていただけるだろうか。
本日は臭みとアクを取り除き、サンマの旨味だけに集中できる調理法だ。
『サンマ…サンマ…(*´ω`)』
こんな感じで無心で食べ続け、ご家族様が心配するほどに。
先程のサンマを鍋底にずらりと並べ、あとは以下をご投入いただければOKである。
・水 200ml
・塩 軽く8ふり
・料理酒 50ml
・すだち 1個
・生姜 1/4片(臭み取り)
しっかりと料理酒で身を柔らかく仕上げつつ、塩の旨味を全体に行き渡らせる…。
あのサンマの塩焼きの『うまぁ…(*´ω`*)』な部分だけを、大量生産するこちらの行程。
ちなみに圧力鍋30分でも、激ホロ骨まで食べられサンマ侍をご堪能いただけるだろう。
文中に妙な侍が登場したが、お気になさらず。
さらにそこから約15分、次は塩気と旨味を凝縮させるように煮詰めていこう。
またこちらの行程も、火力は中弱火。
一度溶けだしたサンマの旨味を、再度じっくりと閉じ込めていこう。
これにて三匹もの大量が5分で食べ尽くされる、酒蒸しサンマの完成だ。
クタクタに煮込まれたスダチも、やり遂げた感で一杯だ。
あとは心行くまで、サンマの旨味に興じるだけ。
塩焼きのような煙もなく非常に食べやすい、毎年のお気に入り調理法である。
低糖質の美味しさチェック
もう脳内で想像する、美味しいサンマの味がフライングでイメージされる。
多分口の中で、アレがこうなって…。
さらにトロっとアレな感じになって、あんな旨味に満たされるんだ…。
ちらりと鏡を見ると、人には見せられない表情になっていた。
はい、優勝ーー(*‘∀‘)!!
1本98円とか、ご褒美以外の何物でもないー(*‘∀‘)!!
はい感謝ー(*‘∀‘)!!
海と漁業組合様に、心から感謝ーー(*‘∀‘)!!
いやぁ塩と料理酒だけなのに、これほど美味しいとは…。
さらにスダチの酸味と、山椒の香りとピリリ。
これはいくらでも追加で食べられる、サンマの饗宴を開けそうだ。
10匹分の酒蒸し塩煮を、みんなでつつく。
そんな幸せな光景が、容易に想像できてしまう。
またこの秋の内に必ず作りたい、サンマを堪能できる逸品だった。