鶏皮は本当に美味しいけれど、脂質がチラリと脳裏をよぎる。
ただ鶏皮を取った鶏もも肉は、果たして鶏もも肉なのか。(哲学)
あの美味しい鶏皮を生かして、さらにダイエットに適した味にする。
それこそがこの旨ブロに課せられた、楽しいミッションかも知れない。
本日ご紹介する、もみじ柚子ポン酢の叩き風オニオンチキン。
柚子胡椒と紅葉おろしを合わせて、さっぱり大変美味しい逸品だ。
もみじ柚子ポン酢の叩き風玉葱チキンの美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 250g
・玉ねぎ 1/2個
猛烈なまでにヘルシーに仕上げたい、本日の鶏むね脂☆選抜計画。
美味しい脂を残しつつ、余分な脂にはお控えいただく。
そんな何とも地味な工程を、一緒にご覧いただけるだろうか。
・塩 軽く4振り
・醤油 小さじ2
・穀物酢 小さじ2
・柚子胡椒 小さじ0.5
・もみじおろし 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5
そして味付けは、100円程度で購入可能なもみじおろしを。
大根と一味で作っても良いのだが、文明の利器はバンバン使わせていただこう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは玉ねぎ1/2個の皮をむき、スライサーでシャコシャコ。
10分程度水にさらし、辛みを取り除いていただきたい。
7年前に購入した100均のスライサーも、いまだ現役バリバリ。
取っ手が折れて持ちにくくても、いつまでも使い続けたい便利グッズである。
さらに全体的にフォークで穴をあけて、塩を軽く4振りパラパラ。
本日はシンプルな調理法で、パリパリ皮に仕上げよう。
余分な脂をごっそり取り除きつつ、鶏皮本来の美味しさを引き立てる調理法である。
また今回の低カロ作戦では、さらに油も一切不要。
鶏皮の面を下にして、加熱したフライパンに一気に投入していただきたい。
今回は水500mlを使用させていただいたが、500g以上なら何でもOKだ。
ペットボトルでも回覧板でも、買って一度も使わなかった美顔器でも。
安定した500gの重りならば、それこそ河原の石でも問題なしである。
飛び切り大量の脂が飛び出してくるため、ここでクッキングペーパーでがっつり拭き取ろう。
それはまさに1拭きマイナス50kcalにも相当する、スーパー低カロタイム。
園児との鬼ごっこでも手を抜かない、元軍人の園長先生のように隠れ脂を追跡しよう。
さらに焼き上げ後は3分程放置して、中まで余熱で火を通していただきたい。
少し寝かしてカットすることで、肉汁の流失も防ぎやすい。
また鶏もも肉の厚みに応じて、少し焼き時間もご追加いただけるだろうか。
さらに以下の調味料を混ぜ込んでいただくと、これにてピリ辛叩き風オニオンの完成である。
・醤油 小さじ2
・穀物酢 小さじ2
・柚子胡椒 小さじ0.5
・もみじおろし 小さじ1
・おろし大蒜 小さじ0.5
冷奴に乗せても良し、冷しゃぶに乗せても良し。
お怒りの方にも『まぁまぁまぁ(*‘∀‘)!』と一口食べさせたい、楽しくなる味わいである。
鶏皮の美味しさを残しつつ、それでいて最小限の脂を使って。
鶏肉はやっぱりもも肉だよね!と、ハイタッチしたくなる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
しかしなぜ茶色というのは、これほど食欲中枢を刺激するのか。
お台場でドーモ君を見かけた時は、それほどではなかったのに…。
食欲スイッチをなぎ倒すカラーリングを眺めながら、早速一口頂戴しよう。
鶏むね肉も大好きだが、もも肉独特の柔らかさには愛がある。
まるで毎日がクリスマスで、KFCから鶏が飛んでくるような。
思わずその柔らかさと食べ応えに、笑顔が無料配布される。
さらに鶏皮、君はなぜこれほど美味しいのだろう。
柚子胡椒ともみじおろしの、さっぱり&刺激味。
少し濃いめに感じるのは、一味と柚子胡椒の美味しい悪戯である。
さらに醤油と穀物酢で作ったポン酢も、さっぱりとしていて大変美味しい。
多すぎる脂感も殆どなく、低カロリーですごく嬉しい。
鶏皮、いつも冷凍庫に避難してごめんね。
また必ずアレンジしたい、カリカリで美味しい逸品だった。