何度も白滝と対峙し、食感に苦戦した懐かしの日々。
一体どうすれば、君は普通の麺食感になるのだろう…。
そんなやんちゃな白滝と戯れること、はや3年。
ここで一つの答えとなる、抜群の麺食感が完成した。
それが本日の、食べる辣油のペペたま白滝パスタ。
10分&低価格の、調味料も僅か2個で作成可能な逸品だっ!
食べる辣油のペペたま白滝パスタの美味しい糖質オフレシピ
・千切りキャベツ 1/2袋
・白滝 1袋(200g)
・卵 2個
本日使用するのは、以前にも活躍していただいた千切りキャベツ。
いまや白滝から抜群の麺感を引き出すうえで、欠かせないスタメン選手である。
・食べる辣油 小さじ2
・白だし 大さじ2
通常の辣油より低脂質で、さらにあらゆる料理に使える食べる辣油。
非常に有用な調味料のため、是非皆様にもお試しいただきたい。
本日の白だしと手を組めば、たった二種類にもかかわらず完璧である。
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まずはフライパンに油を敷かず、強火で加熱していただこう。
今回は食べる辣油を使用するため、可能な限りその他の脂質を抑えて。
オリーブオイルもごま油も、今回のレシピでは一回お休みである。
さらに臭みを減らすために、しっかり水洗いをした後にご投入いただけるだろうか。
こちらをまずは強火で5分間、ガシガシ炒めて水分をバッチリ奪い取ろう。
また時々ゴマちゃんのような可愛い鳴き声を発するが、騙されてはいけない。
目の前にあるのは、ただの白滝である。
白滝麺が一気にパスタ風に仕上がり、食べる辣油の油分で絡まり合いも円滑に。
また皆様が辛い物好きなら、食べる辣油を少し多めにご投入いただければ幸いだ。
こちらは意外なほど辛さが和らぐため、お子様でも食べやすいピリ辛系である。
こちらもしっかり混ぜ込みながら、強火で90秒ほど炒めていただきたい。
コンビニでもお買い求めいただきやすい、こちらの千切りキャベツ。
ダイエット初期の頃は、憑りつかれたように食べていたものである。
カバンにいつも千切りキャベツを潜ませていたため、陰でキャベツさんとか呼ばれていたかもしれない。
この待ち時間に水分がしっかり飛んで、美味しくなるかも…。
キャベツさん、そう思うんだ。
まずは先ほどのフライパンを綺麗に洗い、白だし大さじ2を加えて中火で加熱しよう。
白だしは少し加熱すると、調味料独特のエグミが緩和する。
そのまま加えるよりも、このように少し加熱するとより美味しくなるだろう。
先程の白だしが沸騰したら、そちらにしっかりと混ぜた溶き卵2個分を加えよう。
加えた瞬間固まり始めるため、まずはお箸で軽くグルグル。
この半熟のタイミングを狙って、白滝麺を投入しよう。
加熱しすぎるとポソポソになってしまうため、余熱で熱を加える程度が最高だ。
慌ててカメラをフライパンに落としそうになる、ちょっと忙しい最後の仕上げ。
千手観音に憧れる、腕がもう一本欲しくなる工程だった。
時間にして約10分&包丁不要で作れる、本日のぺぺたま白滝パスタ。
愛らしい名前に魅了され、必要以上にレシピ名を連呼したくなる逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
寄り目にすれば、パスタに負けないビジュアルではないだろうか。
ちなみにあまり関係ないが、寄り目がすごく好きである。
人がしているのも好きであるし、自身も頻繁に寄り目を活用する。
会議で質問されて答えられない時などは、全て寄り目で誤魔化すことにしている。
では早速、寄り目で一口頂戴しよう。
卵のトロミ、程良い麺同士の絡み合い、白滝を支えるキャベツの食感…。
今回の白滝麺、かなり普通麺に歩み寄れたのではないだろうか。
ギシギシと引っかかるような、白滝独特の食感もなし。
さらにこのペペたま、非常に美味である。
白だしと食べる辣油だけなのに、なぜこれほど旨味があるのか。
柔らかな半熟卵に包まれて、白滝が抜群に美味しく仕上がっている。
あぁこれは、糖質ゼロ麺でも間違いなく美味しい。
いや麺の形状なら、全て1ランク引き上げられる食感かもしれない。
また必ず作りたい、暫定一位に食い込む白滝レシピだった。