皆様がお好きなのは、半熟orしっかりタイプ?
好みが分かれるオムレツの世界は、まだまだ非常に奥が深い。
インスタにもオムレツだけを公開する、オム師匠たる人々がいる。
私ももっと、この素敵なお料理の創作レシピを楽しもう。
本日ご紹介する、エスニックザーサイの烏賊ネギ海鮮オムレツ。
塩気と旨味がバチッとハマる、凝縮された一口をご堪能あれ。
エスニックザーサイの烏賊ネギ海鮮オムレツの美味しい糖質オフレシピ
・卵 3個
・イカ 150g(1/2杯程度)
・ザーサイ 20g
・小葱 1/5袋
プリプリのイカが持つ、自然な海鮮の塩気。
さらに中国の歴史が生み出した、心を掴むザーサイの塩気。
この二つの塩気を組み合わせた時、創作オムレツレシピが食卓に姿を現すだろう。
・有塩バター 10g
・塩 軽く2振り(無くてもOK)
・マヨネーズ 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.3
・料理酒 大さじ2
また海鮮オムレツの場合は、独特の磯の香りを和らげるカレー粉がお勧めだ。
しかし辛みの裏には甘みも追加され、誰か砂糖を入れたかな( ゚Д゚)?と疑ってしまうかもしれない。
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今回使用するのは、久しぶりの大好物イカ。
まずは150g程を一口サイズにカットして、以下の調味料に漬け込もう。
・塩 軽く2振り
・料理酒 大さじ1
こちらの漬け込み時間に関しては、他の下処理が終わるまでのお時間で結構だ。
・ザーサイ 20g :細かくみじん切り
・小葱 1/5袋:細かくみじん切り
実は昨晩自宅で少しほろ酔いになりながら、ザーサイをちょいちょい楽しんでいた。
もしかして食べ尽くしたか(;´・ω・)!?と不安だったが、キチンと残っていたようで一安心である。
・卵 3個
・ザーサイ 20g
・マヨネーズ 小さじ1
・カレー粉 小さじ0.3
・料理酒 大さじ1
今回のメインとなる塩気は、ザーサイだけで問題なし。
あとは烏賊独特の船乗りっぽい香りを和らげるため、カレー粉を少し入れておこう。
まずはフライパンに有塩バターを5g溶かし、全体に馴染ませていこう。
オムレツにはやはり、オリーブオイルよりもバターが美味しい。
…って美味しんぼに登場するオムレツ博士が言ってました。
するとどこから飛び出したか、まるでタコを連想させる赤いエキス。
ちなみに小学校の頃、イカが大きくなったらタコになると塾の先生に教わったことがある。
そして足の数に関しても、大人になったら2本捨てちゃうんだよと、今考えると狂った理論に納得させられた。
一時は騙されたかと思ったが、どうやら先生のイカタコ進化論はあながち間違いではないかもしれない。
さらに先ほどのドリップ液に、焼きイカをザザッと加えていただきたい。
ここまで来れば、もうゴールは目前だ。
イカが用意してくれたゴールテープを、胸を突き出して切るだけである。
ここからは直ぐに完成するため、タコっぽい顔でお待ちいただければ幸いだ。
するとすぐに具材が固まり始めるため、お箸で鍋底を混ぜるようにグルグルと。
そして全体が半熟加減になってきたら、火加減を弱火にご変更いただきたい。
またもし圧倒的な半熟感がお好きなら、蒸し時間は1分程度でもOK。
ただ個人的には25%半熟位が好きなため、その場合は蒸し時間2分がお勧めである。
ザーサイとカレーの風味が非常に美味しい、本日のエスニック海鮮オムレツ。
イカとタコの違いが気にならないほど、お箸の進軍が止まらない逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
今回イメージしていたのは、まさにそんなガヤガヤ賑やかなビジュアルである。
イカもザーサイも小葱も卵も、みんな前面から主張してくる。
これはダチョウ倶楽部様のような、せわしない美味しさが楽しめそうだ。
では早速、美味しい一口をパクリと頂戴しよう。
柔らかな海鮮食感と、マヨネーズと料理酒でふわ半熟な卵の甘み。
そこにカレーザーサイのエスニック兄弟が加わり、一気に口の中が感謝祭状態だ。
あぁ、これは非常に美味しい。
オムレツが世界的な人気を誇る理由が、良く分かる旨味の交錯だ。
確かに良く考えれば、卵かけご飯とザーサイの相性はとんでもない。
それをオムレツに仕上げているのだから、理論上不味くなるわけがなかった。
そんな事実に気付かせられながら、さらに一口パクリ。
これは10本足でも間に合わない、お箸の連打が繰り出される。
ただすごくどうでも良いが、イカの10本足の内の2本は手らしい。