ガッツリ美味しいはずなのに、コッソリ隠れた野菜の栄養。
そのギリギリラインを狙えるのが、美味しいスコッチハンバーグ。
普通は卵を入れるけれど、実はブロッコリーが激美味しい。
お肉の肉汁に隠れた、野菜の旨味が最高なのだ。
本日ご紹介する、食感甘ふわカレースコッチブロッコリー。
ハンバーグとは思えない、圧倒的な柔甘さが特徴の逸品である。
カレースコッチブロッコリーの美味しい糖質オフレシピ
・合いびき肉 200g
・えのき 100g
・玉ねぎ 1/3個
・ブロッコリー 1/3個
今回のスコッチブロッコリーは、見た目に似合わずほぼお野菜。
しかしその甘みと肉汁で、お子様にも大好評いただけるだろう逸品だ。
・有塩バター 10g
・おろし大蒜 小さじ0.5
・カレー粉 小さじ0.7
・オイスターソース 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
そして味付けは、ガッツリ美味しいカレーオイスター。
お子様猛ダッシュな味付けを狙ったら、成人男性も駆け寄ってくる味わいに仕上がってしまった。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはみんな大好きブロッコリーを1/3房分、小さくカットしてシリコンスチーマーに。
そして蓋をして600Wで5分間、まずは柔らかく仕上げていただこう。
さらに今回彼が隠れる先は、まさかの肉汁ハンバーグ。
こっそりお肉を野菜に変えても、皆が笑顔になれる優しい世界だ。
・えのき 100g
・玉ねぎ 1/3個
今回は繋ぎも兼ねて、玉ねぎだけでなくエノキ茸も。
飴色玉葱ならぬ飴色エノキを、皆様にご堪能いただこう。
イラストで分かるエノキ茸の超ダイエット効果➡こちら🍄
まずは全体に溶かす様に、鍋底に強火で広げていただきたい。
今回は様々な工程にこだわりを練り込み、通常のハンバーグにも一矢報いてやろう。
ここから一気に約4分間、程良く茶色になるまで炒めていただけるだろうか。
飴色玉ねぎの場合は時間もかかるが、これなら時短でお肉もニッコリ。
エノキと玉ねぎが手を組んだ、甘みと粘度が美味しさの秘訣である。
・牛豚合い挽き肉 200g
・おろし大蒜 小さじ0.5
・カレー粉 小さじ0.7
・オイスターソース 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ0.5
こちらを片手でしっかり練り込むと、かなり柔らかめのハンバーグパテの完成だ。
ただ焼くと程よく硬まるため、今はその柔らかさをご堪能いただきたい。
秘孔の練習にも最適な、心地良い弾力である。
その量を分かりやすく言えば、ずばり『入れられるだけ』。
一口食べたお子様が後ずさりするほど、ブロッコリートラップをガッツリ仕掛けていただきたい。
またブロッコリーだけでなく、プチトマトや焼きナスなどもお勧めだ。
ここで一度フライパンを綺麗に洗い、有塩バターを5g鍋底全体に溶かしていただきたい。
そしてこの工程まで逃げ切れば、野菜が50%以上使われているとは誰も思わない。
成人された旦那様すら、今日はハンバーグかぁ(*‘∀‘)!と完全に騙されることだろう。
またここでヘラを使って、軽くギュッと押し付けて小判型に成型しよう。
まずは片面を中火で3分間、焦げ目をつけて肉汁を閉じ込めていただきたい。
こちらに蓋をして、再度3分30秒間焼き上げていただくと完成である。
合い挽き肉から溢れ出す油も、野菜増量タイプのため約半分。
それでもかなりの肉汁感を感じる、低カロと肉汁のハイブリッドバーグだ。
これにて正々堂々野菜の挿入が分かる、カレースコッチブロッコリーの完成だ。
ハンバーグと言い張るも良し、お好きなスタイルでお楽しみいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
もし私が思わず2人分を食べ尽くし、そのことを誰かに咎められたら。
私は迷うことなく、そう言い訳しよう。
ハンバーグ独特の艶やかさは、もはや人が抗えるレベルではない。
では一刻も早く齧り付き、その味わいを確かめたいのだ。
柔らかく、甘く、肉汁がすごく旨い。
玉ねぎの甘みにエノキの繋ぎ力、低糖質なのにかなりの美味しさである。
そして中に隠れたブロッコリーの、かくれんぼ力が異常に高い。
事前に柔らかく蒸し上げたため、一瞬分からないほど自然である。
あぁこれは、野菜50%以上だと気づかれない一口ではないだろうか。
ジュワッと肉汁が溢れ出し、焼きたての美味しさは通常のハンバーグに全く負けない。
しかも野菜の割合が高いため、冷めても硬くならない点が特徴である。
これならば、日々の子供たちのお弁当にも採用したい。
ブロッコリーが隠れていることが分かったら、子供たちどう思うだろう…(*‘∀‘)
まだ独身にもかかわらず、思わず妄想の予行演習が止まらない逸品だった。