叉焼を作る時、タコ糸は本当に必要だろうか。
もちろんあれば簡単に作れるが、今ある物で何とかならないか。
そんな時、プスっと小気味よいあのグッズが飛び出した。
さらに紅茶の香りで包めば、しっとり柔らか肉質の完成だ。
それが本日の、タコ糸要らずの塩紅茶柔らかチキン叉焼。
岩塩と黒胡椒だけでキリリと光る、チキン本来の旨味が炸裂するだろう。
タコ糸要らずの塩紅茶柔らかチキン叉焼の美味しい糖質オフレシピ
・鶏もも肉 300g
・大蒜 2片※香り付け
実は食材の撮影前に調理して食べてしまった、本日のチキン叉焼。
誠に申し訳ないが、同じ鳥類であるひよこのフィギュアでご勘弁いただけるだろうか。
・岩塩 軽く6振り
・黒胡椒 軽く4振り
・料理酒 100ml(茹で用)
・紅茶ティーパック 3袋(香り付け)
さらに本日の味付けは、極めてシンプルな岩塩&黒胡椒。
紅茶で柔らかさと肉汁が生まれるため、王道の味付けが最高かも知れない。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずはニンニク2片の皮を剥き、包丁で押す様にガシッと潰そう。
こちらはチキン叉焼の香り付けに使う、みんな大好き国産大蒜。
また2片ではなく3片に見えるのは、1片が巨大だったのでカットした結果である。
決して目の錯覚ではないため、手に取ったアイボンは置いていただきたい。
まずは包丁でサッササと切り込みを入れ、全体を大きく拡大しよう。
目指すはお肉屋さんの店頭に置かれた、真ん丸&ふくよかなチキンロールである。
こちらは結構ランダムでも構わないが、鶏もも肉が外れないよう7本程度刺していただければ幸いだ。
ただどこに刺しても、黒ひげが飛ぶ可能性は皆無である。
飛んだのは、過去に一度だけである。
・水 1200ml
・料理酒 100ml
・潰し大蒜 2片分
・紅茶パック 3袋
後は野となれ山となれ、美味しくなあれ。
こちらは以下を混ぜるだけで、簡単にご作成いただけるシンプル調味料。
・岩塩 軽く6振り
・黒胡椒 軽く4振り
ちなみに今回の岩塩は、ヒマラヤピンク岩塩を使用させていただいた。
今は驚くほど安く、抜群に美味しいため是非ご購入いただきたいキング調味料だ。
プリプリを超越した鶏脂に、紅茶のカラーリングが染まっている。
ちなみにこのだし汁は、醤油・ほんだし・鶏ガラを加えて雑炊にしていただくと激旨である。
(*‘∀‘)!?
鶏肉汁の集団脱走やぁ!
これにてシンプルながら鶏もも肉が旨い、紅茶チキン叉焼の完成である。
あとは齧り付くも眺めるも良し、お好きな叉焼タイムをご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
岩塩と黒胡椒の香りを生かす、シンプルな完成品である。
鶏脂もジュワリと沁みだし、まるで千と千尋の屋台の如く。
このカラーリングが持つ引力は、焼き鳥屋台の『それ』にそっくりだ。
では早速、一口ぱくりと頂戴しよう。
通常とは桁違いの、プルプル鶏皮が最高だ。
さらに岩塩と黒胡椒の、引き締まるような塩ベースの旨味。
これは週末な叉焼丼を検討する、肉に溺れる美味しさである。
健康的なお肌を手に入れるなら、紅茶風呂に入ればいいのでは?と妄想する色合いだ。
紅茶の香りも主張しすぎず、紅茶煮の柔らかさだけを享受。
それでいて溢れる肉汁は、100g78円の国産鶏もも肉とは思えない。
また今週も、大変お世話になったね…。
親友ONIKUに感謝が止まらない、しっとり美味しいチキン叉焼だった。