以前作成した、鯖缶チップス。
噛めば噛むほど沁みだす味とは裏腹に、少し硬い弱点が。
さらにオート―ミールを使った分、糖質の面でもちょっと気になる。
では公開から一年の節目に、あの味わいを進化させよう。
それが本日の、ザクサクおから鯖チーズチップス。
食物繊維が倍増し、さらなる食べ易さを追求した逸品だ。
ザクサクおから鯖チーズチップスの美味しいダイエットレシピ
・オートミール 20g
・生おから 30g
・鯖水煮缶 1/2缶
全食材の中でも最も残り易い、生おからの再就職先。
本日の逸品は、そんなおからの就職氷河期にも貢献できるだろう。
ちなみに写真の構図がロボっぽいのは、私に残る童心である。
・マヨネーズ 小さじ2
・粉チーズ 大さじ1
前回使用した黒胡椒を控え、さらにお子様にも食べやすく。
ただ水分は鳥取砂丘並みに取り去るため、その点だけはご注意いただきたい。
おつまみに最適な、ガリガリ楽しむタイプなのだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
と言っても、本日のレシピは激簡単。
まずは以下の食材を、フードプロセッサーにセットしていただきたい。
・オートミール 20g
・生おから 30g
・鯖水煮缶 1/2缶
またフードプロセッサーをお持ちでなければ、すりこぎ等で混ぜていただいてもOKだ。
・マヨネーズ 小さじ2
・粉チーズ 大さじ1
・鯖缶のエキス 大さじ1
残った鯖缶エキスは、雑炊などに仕上げていただけると幸いである。
茸+白だし+コンソメで仕上げると、それはもうご機嫌な美味しさだ。
こちらをクッキングペーパーの上に並べると、およそ15枚の鯖缶コインが完成する。
コンビニで使うと逮捕されるが、おつまみとしては最適だ。
ただかなり乾物感が強いため、飲み物必須の凝縮系だとご理解いただきたい。
また通常の料理と異なり、完成時には全然美味しくない。
完璧に冷やすことでバリサク食感を生みだす、天邪鬼なお菓子である。
おからが残った日に、是非お試しいただきたい本日の逸品。
鯖缶の旨味を凝縮しつつ、前作より遥かに食べやすくカスタマイズさせていただいた。
低糖質の美味しさチェック
お子様が素通りしそうなビジュアルのため、決してイケメンとは言えないデザインだろう。
しかしお菓子の本質とは、見た目だけでなく旨味で勝負。
どれだけクセになるかが、本当の魅力ではないだろうか。
では自分自身にもそう言い聞かせつつ、一口パクリと頂戴しよう。
これは潜入捜査中に食べると、確実にターゲットにバレる音だ。
そしてザクザクの中に、鯖缶と粉チーズの旨味の連打。
あぁ、なんと武骨な美味しさなのだろう。
全く水分を感じさせない、即座にハイボールが欲しくなる美味しさだ。
しっとり☆柔らか!の対極をひた走る、まったく媚びない武士の味わい。
おからのお陰でオートミール単体より柔らかくなり、さらに低糖質&低カロリーに。
さらに量もバージョンアップしたため、週末の家飲みにもご活躍されるだろう。
鯖缶がお好きなら、きっとお気に召していただけるのではないだろうか。