至福の10分完成。主食系カレーマヨチキンのふわり揚げそぼろ（糖質5.3g）

・鶏むね肉　　150g（皮なし）
・厚揚げ　　　100g（約1/2袋）
・エリンギ　　1/2パック
・卵　　　　　2個

完全に4人分作ってね！と言わんばかりの、この半量食材たち。

ただ本日のレシピは是非お試しいただきたいため、明日の分もご作成されてはいかがだろうか。

・醤油　　　　　　　小さじ2
・塩麴　　　　　　　小さじ1
・みりん　　　　　　小さじ2
・カレー粉　　　　　小さじ0.7
・鶏ガラスープの素　小さじ0.5
・おろし生姜　　　　小さじ1
・オリーブオイル　　小さじ1
・マヨネーズ　　　　小さじ1

そしてこちらは何度も微調整を繰り返した、本日の調味料たち。

味わいにも完成度を求め、自分自身も笑顔になっちゃいたい所存である。

まずは鶏むね肉150g分の皮を取り、フードプロセッサーやぶんぶんチョッパー先生で細かくミンチ状に。

さらに塩麴小さじ1を、全体的に揉み込んでいただけるだろうか。

完成まで何度も失敗したこのお料理も、ついに表舞台に立つとは感激だ。

失敗作を泣きながら頬張ったあの日々は、決して無駄ではなかったのかもしれない。

・エリンギ　　1/2パック
・厚揚げ　　　1/2袋（100g）

またこれらのみじん切り作業も、ぶんぶんチョッパー先生なら瞬殺である。

ミンチも良し、みじん切りも良し。

本日のレシピは、まさにぶんぶんチョッパーの独壇場と言えるだろう。

まずはフライパンにオリーブオイルを小さじ1加え、強火でしっかり加熱しよう。

またできればフライパンはテフロン加工品をご利用になり、滑るような心地良さをご堪能いただきたい。

さらにゆっくり5回混ぜ、お好きな硬さに仕上がったら完成だ。

マイキッチンでも遂に新フライパンを購入したため、そのスベスベ鍋肌を活用したくて仕方がない。

深夜にも関わらず、発作的に目玉焼きを焼き始めるレベルである。

いつも思うのだが、このスクランブルエッグの性能は異常である。

2個で約30円程度の価格にもかかわらず、高たんぱくで美味しい。

ちょっと成分を比較すると、そこらのサプリに負けない栄養っぷりなのではないだろうか。

・みじん切りエリンギ　　1/2パック
・みじん切り厚揚げ　　　1/2袋（100g）

また今回は厚揚げに油分があるため、オリーブオイル等は必要なし。

ただ炒め始めは「ね、ねこやま！これ大丈夫か！？」という香りが充満するが、信じる気持ちで乗り越えていただきたい。

サクサク砕きながら混ぜ込むと、良い感じの鶏そぼろ感が溢れ出る。

もしかしたら、とんでもないご飯になるかも…。

そんな不安感も、次第に和らいでいく。

右手に持ったチキンラーメンも、本日は出番が見送られるに違いない。

・醤油　　　　　　　小さじ2
・みりん　　　　　　小さじ2
・カレー粉　　　　　小さじ0.7
・鶏ガラスープの素　小さじ0.5
・おろし生姜　　　　小さじ1

ここまで来ればそぼろ大好きっ子の姪も騙せる、ナイスな鶏そぼろだ。

今回は鶏むね肉を使用しているため、どうしても少量の油分が欲しくなる。

パサパサ感を閉じ込めつつ、より滑らかな口当たりに変化させる作戦だ。

ソイライス先輩の弱点を克服した、本日の美味しい鶏そぼろ。

低糖質・中脂質・高たんぱく、そして10分完成の逸品をお召し上がりいただきたい。

今までにご紹介できたレシピに隠れて、ボツになったレシピ達も数知れず…。

彼らには、なんと申し訳ないことをしてしまったか…。

そんなちょっとセンチメンタルな気分に浸りながら、いざ一口ぱくりといただこう。

旨い。

これはもはや、白米大先生の第一弟子と言っても良い食べ応えだ。

これ自体が主食として完成し、甘みと香ばしさが混在する。

さらに厚揚げの油分と少量のマヨが、滑らかな咀嚼を演出してくれる。

あぁ、サンキューゴッド…。

おおぅ…なんと違法投棄な美味しさなのだろう。

こんなに柔らかな美味しさを置いてくとは、もうなんて悪い子だ。

一口ごとにエリンギの旨味エキスも吹き出し、これはノンストッパブルである。

あぁ、10分完成の主食系レシピって最高だ。

お疲れの皆様に是非お届けしたい、大変お勧めな逸品だった。