ダイエット中に避けられやすい、美味しい鶏モモ。
でも皮を綺麗に脱ぎ去れば、低カロリーで最高の食材に。
そしてさらに、内部にチーズを隠したら。
ワインがバカスカ進んでしまう、美味しいおつまみが爆誕する。
それが本日ご紹介する、低温レンジのしっとりバジルチーズ鶏ハム。
基本は放置でOKな、想像より遥かに簡単な逸品だ。
しっとりバジルチーズ鶏ハムの美味しい糖質オフレシピ
・国産鶏もも肉 300g(皮なし)
・普通のチーズ 40g
今回使用するのは、溶けるタイプではない通常のチーズ。
冷めても硬くなりにくく、中からトロリを演出できるだろう。
また非常に使い易いのだが、さけるチーズは硬くなってしまうためNGである。
・塩 軽く8振り
・蜂蜜 小さじ1
・料理酒 大さじ1
・乾燥バジル 小さじ1
こちらはシンプルな味わいの、塩+バジルテイスト。
乾燥バジルを容赦なく使うところが、本日のご褒美ポイントではないだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは鶏もも肉の皮と脂肪を取り除き、包丁で広くパカッと切り開こう。
何だか一気に倍量になった気がして、ちょっと得した気分のこの行程。
幼少期の私なら、倍にする魔法を掛けたよ!と言われても信じただろう。
・塩 軽く8振り
・蜂蜜 小さじ1
・料理酒 大さじ1
・乾燥バジル 小さじ1
本日の柔らか担当調味料は、料理酒と蜂蜜のベテランタッグ。
同時に乾燥バジルをたっぷり使い、香りもビンビンに引き立てよう。
さらに中央には、デデンと長めのチーズを配置。
こちらは球体のベビーチーズをズラリと並べていただいてもOK。
溶けるチーズでなければ、チーズの種類はお好みでお選びいただきたい。
最後はラップの両端をくるりと絞っていただくと、これにて準備完了である。
また簀巻きに関しては、実は朝刊の広告でも代用可能。
すしざんまいっ( ゚Д゚)!と叫びながら、お寿司の広告でクルリしていただきたい。
そのお時間は、6分+ひっくり返して5分間の計11分。
さらに完成後は5分放置して、余熱で熱を通していただきたい。
また鶏もも肉に厚みがある際は、適宜レンチン時間をご追加いただければ幸いだ。
こちらは端っこをスライスした瞬間、妖怪『はしっこゲット』が持ち逃げする完成度である。
お好みで追加のバジルやパセリを乗せて。
鶏もも肉なのに低カロリー、大変ヘルシーな鶏ハムをご堪能いただきたい。
低糖質の美味しさチェック
あの人気アニメのタイトルの意味が、今やっと理解できた。
すぐに食べずに、ちょっと取っとこ…(*‘∀‘)
あのタイトルには、肉厚な鶏ハムへのそんな淡い想いが込められているのではないだろうか。
思わず取っておきたくなる、肉厚なチキンハム。
ただ空腹感も限界のため、早速パクリと頂戴しよう。
柔らかく噛み応えのある、それでいて凝縮された旨味。
それでいてバジルとチーズがフワリと薫る、おつまみにも最適な満足度。
さらに鶏皮がないことで、連続でパクつけるその軽さ。
バジルの香りが清涼感を誘い、これはワインが驀進しそうだ。
溶けるチーズは大変美味しいが、冷めると硬くなりやすい難点がある。
白ワインを加えると溶けを維持できるだが、レンチン系には通常のベビーチーズも最高だ。
全てを動物性たんぱく質で包み込んだ、トンカツを凌ぐ満足感。
今週末は右手にワイン、左手にこのバジルチーズ鶏ハムで過ごしたい。
そんな海賊的な晩酌が期待できる、ヘルシーで美味しい逸品だった。