バケットを沈めて、熱々で沁み沁みを食べる。
初めてその味に触れた時、椅子からころげ落ちそうだった。
その料理の名は、スープグラタン。
まさにお子様の大好物シリーズを、一匙に凝縮したレシピである。
そこで本日ご紹介する、チーズエッグオニオンスープグラタン。
とんでもない旨味が隠れている、お客人を驚かせるのに最適な逸品だっ(*‘∀‘)!
チーズエッグオニオンスープグラタンの美味しいダイエットレシピ
・ゆで卵 2個
・玉葱 小ぶり1個
・国産大蒜 1片
・生おから 30g
・溶けるチーズ 30g
バケットを使用しない本日は、ポテトの様な甘みと濃厚感が必須。
そのためオニオンガーリック+生おからの力技で、脳が錯覚する美味しさを完成させよう。
・塩/黒胡椒 軽く4ふり
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・バター 10g
また味付けは飴色玉葱と大蒜からお裾分けしてもらうため、たった三種類でOK。
生おからが余っているなら、高確率で全て揃えていただけるのではないだろうか。
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まずは小ぶり玉ねぎ1個と、国産大蒜1片の皮を奪取。
さらに包丁で薄くスライスしていただくと、包丁のお仕事は閉店ガラガラ。
1日3分のお仕事で人を喜ばせられるなんて、来世は包丁になりたい。
こちらを600Wの電子レンジで、温めること5分間。
飴色玉葱へのファストパスを手に入れた、クタクタ下処理の完成である。
まずはフライパンにバターを10g溶かし、中火で鍋底全体に広げよう。
ミルキーな香りが周囲に広がり、実家の夕飯時の香りが堪らない。
晩御飯がグラタンだと告げられた時の、あの幼少期のテンションを思い出す瞬間だ。
すると直ぐに飴色風に変化し、食欲がビンビンにそそられる。
またこちらの行程では、麺つゆを投入して玉ねぎ丼にするという、邪悪な誘惑に打ち勝たなければならない。
過去の戦歴は3戦1敗である。
・生おから 30g
・水 250ml
・塩/黒胡椒 軽く4ふり
・顆粒コンソメ 小さじ0.5
・玉葱の皮 (根っこ部分以外)
またここでは玉葱の皮も加え、美味しいエキスを全部横取り。
煮詰めた後は外すのを忘れずに、必ず取り除いていただきたい。
お客人から嫌がらせだと思わてしまう。
(1)オニオンスープ
(2)スライスゆで卵 2個分
(3)溶けるチーズ 30g
あとはこちらを予熱なしオーブンに入れ、230度で約15分間焼き上げていただきたい。
調味料2種類とは思えない、驚くほど沁みだす濃い目の味付け。
さらに驚愕の低価格で楽しめる、自宅が人気バルに大変身する逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
この美しいグラタンショットを拝みながら、ワインを飲むとどれほど美味しいか…。
容易に想像できる美味しい組み合わせに、食欲がビンビンに掻き立てられる。
熱々でチーズが蕩け、部屋中に充満するオニオンスープの芳しい香り。
では早速、熱々をハフハフといただこう。
そして一口食べると、もはや驚くべき旨さである。
胃ではなく直接脳に向かったのではないかと疑う程、脳を刺激する甘みの幸福感。
その中にポテトポタージュの様に蕩ける、とろみのあるグラタンスープ。
あぁこれは、村同士で戦が起きてしまう味わいだ。
皮ごと煮込まれたオニオンスープが、少量でも口全体を旨味でコーティングする。
あぁ、大変に美味しかった。
これは一度に6人分を作成すると、おからも丁度使い切れるだろう。
グラタンスープだけ作って、保存しておくのもGOOD。
作り置きの可能性がスープ業界でも広がる、ダイエットにも最適な逸品だった。