麺が入っていなくても、野菜が完全主役でも。
ペペロンチーノの美味しさは、味付けと食感で跳ね上がる。
それは特に、旨味をしっかり煮詰めた時。
お安い砂肝とレタスを使った、その瞬間をご紹介したい。
本日お勧めしたい、半玉激楽のオイスターレタスペペロンチーノ。
レタスが格安なシーズンに、小脇に抱えて食べたい逸品だ。
オイスターレタスペペロンチーノの美味しいダイエットレシピ
・レタス 1/2玉
・砂肝 6個(くっついているもの6個)
・国産大蒜 2片
通常ベーコンを使用するペペロンチーノだが、本日の役者はまさかの砂肝。
しっかり柔らかく処理すれば、低価格&無添加で最高に美味しい食材だ。
・塩 (調節用)
・塩麴 小さじ2
・オイスターソース 小さじ1
・オリーブオイル 小さじ2
・輪唐辛子 3摘み
今回のレタス炒めに合う味付けは、甘さと旨味の塩麴&オイスター。
その他の調味料は、みんなお休み。
調味料が少なくて、まっこと嬉しい限りである。
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まずはレタス1/2個を綺麗に洗い、ヘタをグリっともぎ取ろう。
さらに葉っぱをバリっと一口サイズにちぎれば、レタスの出陣準備は万端だ。
少ししなびた高齢葉っぱも、新鮮でみずみずしい新人葉っぱも。
みんなまとめて、右手でブチリである。
こちらは行きつけの八百屋のおばちゃんが、こっそりお裾分けしてくれた逸品である。
28円のパセリを買っただけなのにブドウをくれる、国で保護すべきお店だと確信している。
その理想は、写真の様なベーコンの細切りサイズ。
こちらは下処理不要なので、ガンガン包丁でカットしていただきたい。
・塩麴 小さじ2
・オイスターソース 小さじ1
今回はこの砂肝を煮詰めることで、味を濃くして減塩を達成。
調味料の数も一気に減らし、レタスペペロンの名を世に知らしめる作戦である。
まずはフライパンにオリーブオイル小さじ2を加え、中火で加熱。
さらに砂肝を加えて、まずは2分炒めるように煮詰めていただけるだろうか。
・薄切り大蒜 2片
・輪唐辛子 3摘み
普段のペペロンチーノなら、最初に加えられる大蒜と唐辛子。
このタイミングで加えられるのは初かもしれないが、八百屋のおばちゃんの名に懸けて何卒頑張っていただきたい。
その目安の炒め時間は、まさかの爆速90秒。
レタスほど速攻炒められる葉野菜が、他にあるだろうか。
たぶん結構ある。
これにてレタスが最高に美味しい、激低カロなレタスペペロンの完成である。
シャキトロレタスに出会いたい時、是非思い出していただきたい逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
そのカラフルな光景は、まるで砂肝という園児達に追いかけられる人気の保母さん。
レタスの鮮烈な緑色に、砂肝の肉肉しさが堪らない。
ベーコンは高カロリーで高額なため、本日は柔らか砂肝で代用させていただいた。
ではその判断が吉と出るか凶と出るか、いざ尋常に勝負である。
大蒜と唐辛子の強めの旨味が、オイスターソースと絡み合う。
さらに塩麴で柔らかく変化した砂肝の、隠されたようなチキンエキス。
レタスのトロ旨さも健在で、これは半玉も一人で余裕である。
これは大変な美味しさである。
レタスと大蒜という野菜ワールドに、食べ応えをグイっと追加する柔らかな砂肝。
このサポート役があるからこそ、レタスが伸び伸びとプレイできている。
主役でも脇役でもしっかり美味い、低価格で高たんぱくな砂肝先輩。
最初ベーコンをカゴに入れようとして、本当にゴメン。
また砂肝の評価が鰻登りになった、大変美味しい逸品だった。