ソースがしっかりしみ込んだ、ジューシーなメンチカツ。
98円という格安ながら、たった1個で白米3合を消滅させられる。
甘みと肉汁が絡み合うなんて、合法なのが不思議なほどである。
間違いなく、大学時代最もお世話になった食べ物だ。
本日ご紹介する、満腹&満足の美味おからソースメンチカツ。
糖質オフ調味料を使わず、正面からソース味を沁み込ませた逸品だっ(*‘∀‘)!
美味おからソースメンチカツの美味しい低糖質レシピ
熱量:322kcalたんぱく質:動物 10.0g 植物 11.8g※上記は1人分 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・生おから 100g
・合いびき肉 100g
・油揚げ 3枚
・玉葱 1/3個
今回使用するのは、大量消費に最適な100gもの生おから。
二人分の完成品を食べ終わると、空腹感が完全消滅する食べ応えである。
・塩/黒胡椒 各軽く6振り
・マヨネーズ 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.5
・ウスターソース 大さじ2
・オイスターソース 小さじ1
今回はウスター&オイスターソースのWソースで、沁み込み度を格上げする作戦で。
単品で味付けするよりも、程良い粘度で甘辛い美味しさをお届けできるだろう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
今回はメンチカツ感を存分に引き出すために、玉葱の甘みと食感は必須条件。
買うの忘れたぁ(;´・ω・)!
そう思いきや野菜庫の端っこで発見した嬉しさは、ひとしおである。
・生おから 100g
・合いびき肉 100g
・塩/黒胡椒 各軽く6振り
・マヨネーズ 大さじ1
・ほんだし 小さじ0.3
実はおからとマヨネーズを炒めると、コクと滑らかさが誕生する。
ただ今回はフライパンで炒めるのではなく、レンチンで下処理を終わらせる狡猾な作戦で突撃しよう。
すると程良い塩気で完成する、本日のおからメンチカツの具材たち。
このままフライパンで焼くのもアリだが、驚くほど喉が渇く逸品に仕上がってしまう。
そのパサパサ感たるや、マラソン選手に渡したら弁護士を呼ばれるレベルである。
まずは油揚げを半分にカットし、中にギュギュっと先程のレンチンおからを詰め込んで。
また詰め込む際は飛び出さないよう、相当奥の方に押し込んでいただけるだろうか。
押し込みすぎて向こう側に貫通しないよう、細心の注意を払いつつ。
ちなみに私は二回、試作段階で突き破った。
ここからは油を敷かず、油揚げ自体の油分で調理を進めていこう。
加熱後は油揚げメンチをズラリト敷き詰め、ヘラで上からギュッと圧迫。
この時に具材を奥の方に入れておかなければ、やぁ(*‘∀‘)!的に飛び出すだろう。
上から適度に押さえつけながら、裏表をキツネ色に焼き上げていただきたい。
またフライパンは中央部と周辺の温度に差が生まれやすいため、適宜席替えも行って。
可愛い油揚げの隣の席になれるかどうか、担当先生のさじ加減一つだ。
ここからは以下をフライパンに加えて、弱火で煮詰めていただきたい。
・水 大さじ2
・ほんだし 小さじ0.2
・ウスターソース 大さじ2
・オイスターソース 小さじ1
次第にメンチカツとしての自覚が芽生え始める、こちらの最後のソース沁み工程。
一度カリカリに仕上げたことで、生地の食感も面白可笑しく仕上がっている。
クラスの人気者になれそうだ。
ヘビー級の満足感を秘めた生おからに、しっかり沁み込ませたソースの旨味。
お米なしでも満腹になれる、こっそり節約にも有効な逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
私がサボリ癖のある働きアリなら、巣に持ち帰るのを躊躇するサイズである。
デデンと圧迫感のある重量に、先程から薫るソースの甘辛さ。
なぜキャベツを下に敷かなかったのか、来週の火曜あたりまで反省するだろう。
では反省の意を込めて、早速一口パクリと頂戴しよう。
そこからジャガイモとしての才能を開花させた、おからメンチの旨味が飛び出す。
生おから:合いびき肉=1:1.
この黄金比率こそ、この美味しさを引き出してくれているのだろう。
いつも冷蔵庫に残ってしまう、お安い生おから達…。
彼らの再就職の選択肢が、今宵もう一幅広がったようだ。
ソースが沁みて嫌なのって、靴下くらいだよね。
カリカリ油揚げに沁み込んだ、甘みと肉汁…。
それでいて満腹感も果てしなく、ずっしりお腹も満足である。
あぁ、凄まじく力強い美味しさだった。
ダイエット中にもお勧めしたい、ネオ☆ソースメンチカツではないだろうか。