小籠包の名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)。
そこで初めて本場の小籠包を食べ、あまりの旨さに腰が抜けた。
『背骨を引っこ抜かれたら、立ってられへん』
あの伝説のギャグを体現するほど、あの狡猾な組み合わせに驚かされた。
そんな本日は、糸生姜が最高に美味しい極上黒酢はんぺん豚団子。
中華の食の歴史に脱帽し続ける、個人的にも大好きな逸品だ。
糸生姜の極上黒酢はんぺん豚団子の美味しい低糖質レシピ
・はんぺん 半分(60g)
・豚ひき肉 200g
・生姜 1/3片
是非お試しいただきたい本日のレシピは、何度も改良を重ねた完成版。
その結果一周回って、食材費が大変お安くなってしまった次第である。
・ケチャップ 小さじ2
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・純米黒酢 大さじ2.5
・オイスターソース 小さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ0.5
・おろし大蒜 小さじ1
今回使用するのは、味に深みを生み出してくれる純米黒酢。
現在はスーパーでも比較的お安く購入できるため、是非この機会にカゴにお迎えいただきたい。
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今回は生姜1/4片を皮ごと使い、半分は細切りに、半分はすりおろしに。
豚肉独特の匂いを消すためにも、生姜は存分に活用しよう。
また細切り生姜は激旨なため、少し多目にご作成いただければ幸いだ。
・はんぺん 半分(60g)
・豚ひき肉 200g
・すりおろし生姜
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・鶏がらスープの素 小さじ0.3
こちらは非常に簡単ながら、大変心地良い食感の豚団子が完成する。
ハンペンの少しの糖質が繋ぎとなり、さらに旨味もジュワッとウルトラマンのように飛び出すだろう。(だだ滑り)
こちらはお鍋にお湯を沸かし、ピンポンサイズに丸めたボークボールを加えるだけ。
あとは中火で5分間茹で上げると、お弁当にも最適なミートボールの完成だ。
おかわりいただけるだろうか…。
茹でている最中に、団子達はなぜか同じ方向に…。
もしかして野生のミートボールには、南東に向かう習性があるのだろうか。
そしてひそかにおかわりしてしまい、誠に申し訳ない。
さらにそちらに以下を加え、中火でトロミが出るまで約1分煮詰めていただきたい。
・ケチャップ 小さじ2
・純米黒酢 大さじ2.5
・オイスターソース 小さじ1
・鶏がらスープの素 小さじ0.2
・おろし大蒜 小さじ1
またここでも絡みを良くするため、1分ほど転がしてあげて欲しい。
普段はあまり遊んでもらえない豚団子も、キャッキャ喜んでくれるだろう。
さらに糸生姜をたっぷり乗せると、いざ完成である。
ご自宅でご再現いただける本格豚団子を、是非手招きで食卓にお迎えいただきたい。
低糖質の美味しさチェック
そんな本格テクニックも、オイスター・ケチャップ・黒酢のコンボなら比較的容易だ。
さらに本日は、ディフェンスとフワフワに定評のあるハンペン豚団子。
大量作成にも適しているため、是非倍量でもご作成いただきたい。
では前置きはさておき、早速豚団子に突撃インタビューしたい。
それでいて豚肉本来の、喉に押し寄せる系の中毒性のある旨味。
本来液状で表現される肉汁が、ぎゅっと固形で集結した美味しさだ。
さらにさっぱり黒酢ソースが良く絡み、秒速5個で食べられるではないか。
これが旨い。
まさに防戦一方、ただ旨さに殴られ続けるだけの出来レースだ。
ただひたすら糸生姜を乗せて、笑顔で食べ続ける…。
どうやら本日のねこやまと豚団子の一戦は、一方的な試合になりそうだ。
その試合の詳細な感想は、是非皆様ご自身でもご体験いただきたい。