お弁当の中心に、王座のごとく君臨するハンバーグ。
肉汁溢れるその破壊力は、まさに子供たちのヒーローだ。
ただ正直危ぶまれる、王が王であるための超熱量。
あの王様のカロリーを、こっそり半分に減らせないか…。
そんな時にお勧めなのが、袋入り千切りキャベツの代替案。
オーロラ味噌肉汁キャベツハンバーグで、王様の半分をこっそり野菜に改造しよう。
オーロラ味噌肉汁キャベツハンバーグの美味しい低糖質レシピ
・合いびき肉 150g
・千切りキャベツ 100g
・生おから 50g
・卵 1/2個
お肉と野菜の比率を1:1まで攻め込んだ、本日の超かさましハンバーグ。
高カロリーという最大の弱点を克服するためには、まさに避けては通れない黄金比である。
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・塩麴 小さじ1.5
・味噌 小さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・オリーブオイル 小さじ1.5
今回は約50%を野菜に置き換えたため、野菜にも合う美味しいソースを作成しよう。
ずばり最適なのは、オーロラ味噌ソース。
ちょっとジャンクな味わいが、これまた我々に隠れた子供心もくすぐる美味しさだ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まず最初は、ボールに以下の食材をドサッと加えよう。
・合いびき肉 150g
・千切りキャベツ 100g
・生おから 50g
・卵 1/2個
まるで三国志の戦況を再現したような、お肉国に押し寄せる生おからとキャベツの野菜帝国。
一生懸命走るキャベツを想像すると、大変のどかで結構である。
・塩/黒胡椒 各軽く5ふり
・塩麴 小さじ1.5
その練っていただく時間の目安は、約2分間。
通常のハンバーグにも負けないほど、こねくり倒して頂けるだろうか。
・味噌 小さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
ジャンクな味わいの中に味噌が光る、和風と洋風のスペシャルソース。
千切りキャベツと相性抜群な、キャベツ界から出禁を食らった味わいである。
まずはフライパンに以下を加え、まずは中火で加熱しよう。
・オリーブオイル 小さじ1.5
幼少期最もテンションが高騰する瞬間が、今始まる。
はいキタコレー(*‘∀‘)!!
僕、最も大きく見える一番右上のやつ―!
はい予約済みぃ―(*‘∀‘)!
まずは中火で3分間、じっくり焼き目を加えよう。
さらにひっくり返して蓋をしたら、中弱火でふっくら4分間蒸し焼きしていただきたい。
そしてこれがハンバーグであると同時に『野菜焼き』だという事実は、ココだけの秘密である。
これにて失敗が極端に少ない、50%お野菜ハンバーグの完成である。
おからの隠れんぼスキルが爆発する、大変スキルフルな逸品だ。
低糖質の美味しさチェック
これならお野菜嫌いのお子様でも、その存在に気が付くことはないだろう。
そして一口食べれば、ゲームオーバー。
お肉の半分がお野菜に支配された、スーパーベジバーグの独壇場である。
では早速、全然ゲームオーバーではない味わいを一口頂こう。
お野菜入りとは感じさせない、重厚で肉汁の溢れる一口だ。
その中に僅かにお肉とは異なる、謎の気配を感じるおから食感。
さらにキャベツのシャキシャキ感が仄かに存在し、これは満足できる美味しさだ。
味噌マヨにケチャップの酸味が広がり、和風を加えたナゲットソース的な甘みである。
うんうん、お野菜バーグ美味しい。
お肉だけのハンバーグにはない軽さで、3個ペロリと消し去ってやった。
千切りキャベツとおからがあれば、大量生産も可能。
一個当たり60円程度で量産できる、お財布もかさましできる逸品だった。