食材を交互にはさむ、ミルフィーユ鍋。
その色彩のコントラストは、思わずカメラを構えるほど。
ただぶっちゃけ、その作成工程は結構大変。
白菜と豚が、自主的に交互に並んでくれないかと思ってしまう。
そんな時は、超簡単工程の出汁カレー白菜ミルフィーユ鍋!🍲
ミルフィーユ鍋のコツを凝縮した、レンチン一発で作成できる逸品だっ(*‘∀‘)!
簡単旨出汁カレー白菜ミルフィーユ鍋の美味しい糖質オフレシピ
熱量:250kcalたんぱく質:動物 14.8g 植物 2.1g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・白菜 1/4玉
・豚こま肉 150g
高カロリー&高価格の豚バラ肉は、残念ながら本日はお休み。
代わりにいつでもお安くニッコリな、豚コマ肉をガンガン詰め込んでいこう。
・料理酒 大さじ2
・白だし 大さじ2.5
・カレー粉 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
ポン酢を付けても美味しいミルフィーユ鍋を、本日は出汁カレーテイストで完成させよう。
レンジから漏れるカレーの香りは、まさに蕎麦屋さんのカレーうどん。
あの中毒性の高いスープには、店主様の念が込められている気がする。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
ご用意いただくのは、以下を混ぜた即席カレー鍋の素。
・水 200ml
・白だし 大さじ2.5
・カレー粉 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
鍋パーティでお鍋のポンを買い忘れ、パニックになりつつ作成した思い出の逸品である。
・料理酒 大さじ2
本来ミルフィーユ鍋では、形成しやすい豚バラ肉が好まれる。
ただカロリーと価格と相談した結果、満場一致でお安い豚こま肉が選ばれた次第である。
そのコツとは、『いかに購入時の形を崩さないか』それだけ。
そのため白菜1/4個を丸ごと洗い、一気に5cm幅にザクザクカット。
その後もまな板から一切降ろさず、シリコンスチーマーの方から近寄っていただこう。
まず葉の薄い4セクションを、十字型にズラリと配置。
ここまで辿りつけば、美しいミルフィーユ鍋も目前だ。
こちらも『外から中にうずまき状に』並べていただくと大変簡単である。
え?
豚肉はどうするのかって( ゚Д゚)?
薄く綺麗な豚バラ肉と違い、豚コマ肉はそもそも不揃い。
そのため料理酒に付け込んだ豚コマ肉150gは、白菜配置後にランダムに押し込む。
白菜と白菜の隙間を見つけたら、ちょっとゴメンなさいよ(*‘∀‘)!と、大阪のおばちゃん風にギュッギュ押し込もう。
あとはシリコンスチーマーの蓋をして、600Wで10分間レンチンしよう。
さらに余熱で少し冷ませば、さらに激旨☆トロトロに変化するだろう。
洗い物も最小限に抑え、極寒キッチンでの滞在時間も最小限に。
あらゆる体力を抑え、体力回復に努める、冬の激楽ホットステーションだ。
低糖質の美味しさチェック
公文式から帰ると、家の5メートル先から漂ってきたカレーの香り…。
これは幼少期の記憶を掘り返す、脳に刷り込まれた薫り引力だ。
中にはトロトロの白菜がぎっしり、その隙間からは豚肉もコンニチハ。
会話が10秒禁止される激熱っぷりに、思わず涙がこぼれてしまう。
ただ熱さが収まると同時に、溢れ出す肉の旨味とカレー出汁。
アツアツで、うんまい…!
豚コマ肉も柔らかく食べ応え抜群、これは堪えられない美味しさだ。
あれほど大きかった白菜が、今やその身を絶品スープに変えている。
明日、あの仕事やらなくちゃ…(._.)
そんな日頃の悩み事も、トロトロ白菜に全て占領されてしまった。
白菜が美味しいから、まぁいっか(*‘∀‘)!
そんな前向きな思考をくれる、ストレスフルな現代社会に最適な逸品である。