夏までの最短距離で、腹筋を割りたい時。
来月の同窓会まで、マッハに体を作りたい時。
そんな時は、高タンパク・超低脂質・低糖質な砂肝が最高だ。
しかし柔らかくするのも大変、さらに作り置きは固くなる。
そんなお悩みをお持ちなら、下処理不要のほぐし砂肝はいかがだろう。
大量ストックで超高たんぱく、おつまみにも最高の逸品だ!
指で解せる柔らかほぐし砂肝の作り方
熱量:225kcalたんぱく質:動物 43.0g 植物 0.0g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・砂肝 1キロ
まとめて大量作成を狙う本日は、まさかのデデンと砂肝1キロ。
お肉屋さんの店長が、本当に1キロ(: ゚Д゚)!?と聞き直したくらいである。
・料理酒 150ml
・蜂蜜 大さじ2
・穀物酢 150ml
・紅茶パック 2個
ただ今回は調味料とは言うものの、全て柔らかくするための秘密兵器。
味付けも殆ど入らないため、お好きな味に仕上げていただける。
また調味料の成分量に関しては、茹で用のため未換算とさせていただけるだろうか。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
まずは食卓の相棒こと、料理酒150ml。
こちらは過去2兆回お世話になっている、お肉を柔らかくするスペシャリストである。
長時間の茹で作業において、彼の右に出る調味料はいないだろう。
彼もまた、お肉の繊維をほぐすことを生業としている。
長時間煮込んだ後は穀物酢の味も目立たず、サッと消えるような潔さも人気も秘密だ。
こちらもプーさんからお借りした、お肉を柔らかくする隠し調味料だ。
お肉を柔らかくするそのロジックは、正直良く分からない。
ただ私は個人的に、蜂がお肉を刺しまくっているイメージを描いている。
こちらもお肉を柔らかくすることを趣味とする、飲んでも美味しい調味料である。
仄かに紅茶の薫りも付き、お肉も抜群に柔らかに。
お安い紅茶パックでも、その働きっぷりは抜群だ。
今回は下処理は何も施さず、中火で以下を2時間茹でるだけ。
・砂肝 1キロ
・お湯 2000ml
・料理酒 150ml
・蜂蜜 大さじ2
・穀物酢 150ml
・紅茶パック 2個
茹でる際は蓋をして、決して中を覗かぬように。
ツルの恩返し風に、ふすまの前でジッと待っていただきたい。
・30分茹でた砂肝
・60分茹でた砂肝
・120分茹でた砂肝
何だか雰囲気的には30分茹でた砂肝が一番柔らかそうだが、この中で解せるのは一人だけだ。
その柔らかさは、指でも容易に解せるほど。
さらに通常は取り除く固い皮も、超絶モチプル進化を果たしている。
もはや大家族様でなければ食べ切れない、しっとりほぐされた柔らか砂肝。
ただこの量を1日で食べ切ったことは、ここだけの秘密である。
低糖質の美味しさチェック
だ、誰だっ!
貴様、どこの上質お肉だぁっ!
…ん?
お前もしかして…。
すな…ぎも…( ゚Д゚)?
特にこの、まだほぐしていないタイプの砂肝。
こちらを持ち上げて一口食べると、まぁ柔らかい。
砂肝とは思えない、スッとモチッと歯が通る快感。
2時間もの熱湯風呂の結果、素晴らしい食感に仕上がっているではないか。
もし最初から味を付ける場合、茹でる際に醤油を40mlほど入れていただきたい。
もはやほぐしチキンを超える肉質になった、本日のほぐし砂肝。
あんなにも頑固だった君が、こんなに素直になるなんて…。
砂肝、頑張ったんだね…(*‘∀‘)
思わず砂肝に話しかけてしまう、はたから見るとヤバそうな一品だった。