サクジュワ速攻！ぎっしりキャベツのオイポンモダン油揚げ焼き（糖質6.7g）

・千切りキャベツ　100g
※袋入り約2/3袋
・卵　　　　　　　　1個
・油揚げ　　　　　　2枚
・鰹節　　　　　　　1袋
・紅生姜　　　　　　15g

誰がどう見てもお好み焼きパーティが始まりそうな、本日の食材達。

おつまみにも良し、主食にも良し。

お好み焼きが持つ可能性を、本日は全て油揚げに託してしまおう。

・塩/黒胡椒　　　各軽く6振り
・オリーブオイル　小さじ2
・片栗粉　　　　　小さじ2
・マヨネーズ　　　大さじ1
・ポン酢　　　　　小さじ0.5
・ほんだし　　　　小さじ0.3
・オイスターソース　　小さじ1

今回ソースの代わりに活躍するのは、オイスターソースとマヨポンの組み合わせ。

さっぱり感と濃厚さを併せ持つ、お好み焼き屋の店長に銃を突き付けて聞き出した組み合わせだ。（こらっ）

まずはボールに以下を混ぜ合わせるのが、最初のお仕事である。

・塩/黒胡椒　　　　各軽く6振り
・片栗粉　　　　　　小さじ2
・千切りキャベツ　　100g（※袋入り約2/3袋）
・卵　　　　　　　　1個
・紅生姜　　　　　　15g
・ほんだし　　　　　小さじ0.3

ここではキャベツが嫌がるほど、徹底的に混ぜ込んでいただければ幸いだ。

KFCのコーンスローにも、吉野家のキャベツにも見えるこちらの風貌。

たった一個の卵がまた、なんとも言えないお好み感を引き出してくれるだろう。

こちらは油揚げの長辺をスパッとカットし、中に押し込んでいただければ幸いだ。

またこの際少し卵液が沁み込むため、まな板の上などで作業していただくと最高である。

・マヨネーズ　　　　　大さじ1
・ポン酢　　　　　　　小さじ0.5
・オイスターソース　　小さじ1

こちらはお好み焼きソースより低糖質で、さらにさっぱり濃厚なオイポンマヨソース。

粉物系のお料理にて、最近めっぽうお世話になっている組み合わせである。

と言っても非常に簡単で、まずはオリーブオイル小さじ2を中火で加熱していただいて。

少し表面がカリっと仕上がるまで、油揚げを焼き上げていただければ完成である。

また強火で焼くと、LINEの返信をする短時間でも丸焦げになるためご注意を。

こちらを和風っぽいお皿に盛り付けていただくと、いざ完成だ。

おつまみにもダイエット食にも最適な、お肉不在の油揚げハサミ焼きの爆誕である。

これは一見、完全にお好み焼きのビジュアルだ。

まさか片栗粉小さじ2杯で、これほどお好み感が溢れ出すとは。

しかし油揚げが、こんなにもかくれんぼ上手だとは知らなかった。

紅しょうがの刺激と、マヨネーズとウスターソースの薫り。

さらにたっぷりの鰹節と青さが、完全に誤った信号を脳に送っている。

『今食べているのは、お好み焼きですよ！』と。

中からは新鮮なキャベツが旨味を広げ、噛みしめる度に賑やかな屋台が脳裏をかすめる。

そういえば『ごんご祭り』という地元の祭りに参加した、小学校の頃の話。

そこで自分と同い年くらいの少年が、お好み焼きを地面に落とす瞬間を拝見した。

一瞬で地面と一体化した、美味しそうなお好み焼き…。

なぜかその瞬間が思い出される、大変お好みな逸品だった。（何の話だろう）