『辞められない、泊まらない。』
漢字は少し違うけれど、以前勤めていた会社はこんな感じ。
残業は許さないけどホテル代は出さない、なんとも漆黒の会社だった。
しかし同じ漆黒でも、今日の逸品は本当の意味での『やめられない☆とまらない』。
そのレシピ名は、バターココア油揚げかりんとうラスク!
過去5度の失敗を経て完成した、ココアの旨さが暴発した逸品だっ(*‘∀‘)!
バターココア油揚げかりんとうラスクの美味しい低糖質レシピ
熱量:199kcalたんぱく質:動物 0.0g 植物 11.3g※上記は1人分 / 調味料の糖質一覧:こちら 食材の糖質一覧:こちら
・油揚げ 3枚
・有塩バター 15g
・無調整豆乳 100ml
・ココア 大さじ1.5
・ラカント 大さじ3
本日はラスクの中でも激低糖質な、それでいて大変かりんとうな逸品を。
砂糖のザクザク感とラスクのサクサク感を実現した、完成時にガッツポーズが飛び出した逸品だ。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
と言ってもキッチンには私一人だが、そんなことは気にせず油揚げ3枚を重ねてまな板に乗せて。
さらに真ん中をカットし、そこから写真のように1㎝幅に重ねてスライスしていただきたい。
この時少し油揚げが破れても、それもまた個性。
そのランダムな破れかたもまた、最高に美味しい食感に進化する。
そう、油揚げかりんとうラスクならね。
・無調整豆乳 100ml
・ココア 大さじ1.5
・ラカント 大さじ3
・有塩バター 15g(レンジで40秒温めて)
またここでのポイントは、有塩バター15gを少し長めの40秒レンチンする点。(600W)
かなり高温で溶けたバターのおかげでラカントが溶けやすく、全体がしっとり絡まり易くなる。
ここでは約5分間味を沁み込ませ、油揚げにかりんとうとしての自覚を持っていただこう。
またこの際、隣で『おまえはかりんとうだ』と呟き続けると、さらに効果的。
植物がクラシックで美しく成長するように、油揚げも結構信じやすいタイプである。
さらに少し細かな以下の調理工程を、一つづつクリアしていただきたい。
①表面を電子レンジで4分間レンチン(600W)
②ひっくり返して裏面を3分間レンチン(600W)
③さらにその状態で、オーブントースターで8分焼き(焦げないように様子見)
(トースターは△)
④最後は徹底的に冷まして、表面がザクザクになるまで信じながら待つ。
またシートに並べる際は、少しつゆだくで並べていただければ幸いだ。
油揚げ時代のフニャフニャ感は、一切なし。
かりんとうとして生まれ変わった、油揚げの新しい姿である。
そして最後はお皿にたっぷり盛り付け、ドヤ顔で食卓に並べるだけ。
あぁこれ?成城石井で買ってきたんだ(*‘∀‘)
そんな冗談も通用する、ザクザクで非常に美味しい絶品かりんとうラスクをお楽しみあれ。
低糖質の美味しさチェック
というのも本日のかりんとうラスク、途中で非常に不安になる。
こ、これ…絶対かりんとうにならないでしょ…(;゚Д゚)
そんな不安を乗り越えなければ、決して辿り着けない境地なのだ。
実際私自身も、過去5度の失敗を乗り越えてきた。
そして今、遂に理想のかりんとうラスクに出会うことが出来たのだ。
その旨さ、まさにノンストップ。
ほろ苦く、甘じょっぱく、心地良く鳴り響くかりんとうの黒糖感。
30分ほど冷やしていただく必要があるが、その美味しさは突如変化するのでご安心を。
これなら50円程度で沢山ご作成いただけるため、お財布も爆笑が止まらないだろう。
ただ繰り返しで大変申し訳ないが、しっかり冷やすことをお忘れなく。
完成直後は全くラスク感はなく、しっとりタイプのぬれせんべいのような状態である。
また完成時にあまりにしっとりしているなら、レンチンとトースター時間を少し追加していただければ幸いだ。
今年中にあと5回は作りたい、最高に美味しい逸品だった(*‘∀‘)!