台湾の屋台で食べる、1個10元の丸い肉餃子。
迸る旨みと恐ろしい安さで作られる、おばちゃんマッハ手さばき。
その美味しさと速度は、最早アトラクションだ。
そんな台湾の街頭で味わえる、溢れる旨みを再現したい。
本日ご紹介する、大根ゆず胡椒のデカ肉ニラ餃子。
ご家族の驚きを妄想する、見た目にも美味しい逸品だ。
大根ゆず胡椒のデカ肉ニラ餃子の美味しい糖質オフレシピ
・豚ひき肉 200g
・大根 1/5本
・ニラ 1/2袋
具材は完全に餃子。
しかし普通の餃子とは違う、その大きさと食感をご提供したい。
・塩 軽く9ふり(3ふりは下処理)
・醤油 小さじ0.5
・料理酒 大さじ1
・ゆず胡椒 小さじ0.5
・片栗粉 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・ラー油 2プッシュ(お好みで)
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・ニンニクチューブ 小さじ0.5
・生姜チューブ 小さじ1
王道なまでの味つけは、大根との相性バッチリ。
シャキシャキな食感に、溢れる肉汁をお引越しさせよう。
絶品ロカボおつまみ!:高たんぱく低糖質おつまみ!🍪
そしてピーラーで、大根の薄皮を沢山作って頂きたい。
こちらは薪のように1/4にすることで、非常にピーラーがしやすくなるのだ。
まるで薄い餃子皮にも見える、本日の大根皮。
『お前は餃子の皮だ』と近くで囁けば、大根のやる気も最高潮である。
このひと手間が、大根の餃子皮としての自覚をより一層引き上げるだろう。
残っている大根の水分を含み、程よい質感を帯びてくる。
まずは先に肉グループから味をつけよう。
・豚ひき肉 200g
・塩 軽く6ふり
・醤油 小さじ0.5
・料理酒 大さじ1
・ゆず胡椒 小さじ0.5
・ラー油 2プッシュ(お好みで)
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・ニンニクチューブ 小さじ0.5
・生姜チューブ 小さじ1
これらをしっかりと混ぜて欲しい。
この手触り、もういつまでも触っていたくなる気持ち良さだ。
しかしど変態餃子揉み野郎と言われる前に、次の工程に移ろう。
先に肉タネに味をつけておくことがポイントだ。
餃子大好き人間の、ちょっとしたこだわり。
聞いてくれてありがとう。
目安は二周。
肉タネを二周コーティングする要領で、大根の皮でしっかりお包みして欲しい。
強火にしてごま油を大さじ1、しっかりと加熱して欲しい。
最初は強火で3分、90秒ごとにコロコロさせるイメージだ。
ここでは上面と下面を焼こう。
ひっくり返す時は、皮がはがれないように。
今回は中火にして、これも90秒づつコロコロ焼いて欲しい。
上下強火、側面中火、計6分で完成だ。
しっかりと中まで火を通していただきたい。
実際は、まとめて4個位でお試しいただきたい。
実際には一人前約3個、結構なボリュームだ。
タレは必要ないので、まずはそのまま召し上がって欲しい。
低糖質の美味しさチェック
中に激レアな肉汁を閉じ込めているに違いない。
ほんのり中に見える、肉の塊にワクワクが加速する。
一口食べると押し寄せる肉汁、大根の皮もしゃきしゃきしんなり。
旨い。ガツンと柚子胡椒が、容赦ない美味餃子だ。
気分次第で2キロは食べられる旨さだ。
最高に薄い大根の皮は、焼いても破れづらい。
それでいて美味しさを閉じ込める、この大根皮餃子。
もりもりパワー系の間違いない逸品だった。
はあ、美味しいご飯をご馳走様でした。
今週もモリモリ働こう。